心温のブロマガ
MMD初心者の覚え書き④~MMEを試してみよう!~
2016-02-23 02:44:26はい!今回は前回でお話ししたエフェクトについて掘り下げていきます!
前回の記事で作った「a新規」を開きます!
そして今回はmacaronさんのてんしょうステージと怪獣対若大将Pのスカイドーム_赤い霧の夜JJ1、わち式三日月宗近をお借りしましょう!

だいぶらしくなってきましたね!
先ほど消した影も復活してるのわかりますか??
地面影よりこちらのが自然に見えるのでおススメ。影が出てこないって方はステージがX形式であれば「アクセサリ操作」の「影」のところにチェック、PMX形式であれば「モデル操作」の「セルフ影」を押してみてください。それで大体出ると思います。
次にいまエフェクトある状態でモデルとステージ読み込んでますね?ではオンオフを比較してみましょう!

オン オフ
どうでしょう!これだけでだいぶ違いますね!
色んなエフェクトがいるので、ぜひ自分で探してみてお気に入りを見つけてみてください♪
では次にエフェクトの中でも必須と言っていいものがあります。今回はそれを紹介します^^
まずはそぼろ様のExcellentShadow2!こちらは影を綺麗にしてくれるエフェクトです♪
重いエフェクトですが、このエフェクトに対応しているシェーダー(詳しくは後ほど説明します)が数多くあるので常に入れておいてほしい一品です!
使い方としては、「ExcellentShadow.x」を「アクセサリ操作」から読み込んで(私と同じように新規aを作った方には入っていますので大丈夫です)右上の「MMEffect」から「エフェクト割り当て」を選択します。

そうしたら①ステージを選択し②「ファイル選択」を選び③ExcellentShadowの中の「full_ES.fx」を選択します。

それで開くと

綺麗な影出来ました!
これはほんとに感動するのでおススメですん^^
次はまたもやそぼろさんの「AutoLuminous」
これはわたしのよく使うエフェクト7つの中には入っていませんが常に使ってます。入れろやって話ですね。はいw
この「AutoLuminous」はモデルさんやステージに対応しているものが多くかなり必須です。みんな大好き^^
内容は発光エフェクトです。色んなもの光らせてくれます。
これをステージに読み込んでみると

これが

こうなります!光りましたね!
ステージのモーフで「AutoLuminous」を調整することが出来るみたいなんで弄ってみてくださいね♪
あとこのわち式三日月宗近さん、瞳ALが入っておりまして「AutoLuminous」によって光らせることが出来ます♪モーフで発光させられるのでぜひ試してみてくださいね♪
さて、エフェクトの話はこれで最後!シェーダーの話です!
シェーダーは材質ごとに質感を変えてくれるエフェクトです!
こんなこと言われてもわかりませんよね;では実際に試してみましょう!
「ExcellentShadow」の使い方覚えてますか?使い方はあれと同じです!「アクセサリ操作」に入れるものはありません。そのまま右上の「MMEffect」から「エフェクト割り当て」でわち式三日月宗近を選択し、シェーダーの「fx」ファイルのものを選びます。今回は下っ腹Pさんの「G_SkyShader_01_S1」をお借りし、シェーダーを当ててみましょう。

ちょっとリアルっぽくなりましたね!
しかし顔が白くなってしまったように感じませんか?
「03_G_SkyShader_v1.1」の中にある「G_SkyShader_01_S1.fx」を当ててみた結果です。ここで顔と肌の材質に「G_SkyShader_01_S1_SkinON.fx」を当ててみます。
やり方は「エフェクト割り当て」の上のメニューから「編集」を選んで「サブセット展開」を選択。

すると材質が細かく出てきます。ここで「顔」「顔2」「肌_体」「肌_体2」に「G_SkyShader_01_S1_SkinON.fx」を当ててみると

少し顔明るくなったのわかりますか!?
シェーダーはこんな風に材質ごとに分けて当てて使います。
シェーダーの配布者の中には今回使用した「03_G_SkyShader_v1.1」のように材質ごとに分けて使えるようにプリセットを作っている方もいます。最初のうちはこれをありがたく使いましょう。慣れてきたらシェーダーを書き換えてみましょう!
やり方は「reedme」を開いておいて、そこに「G_SkyShader_01_S1.fx」をドラッグ&ドロップします。するとそこにパラメーターや数値などいろいろ出てきますのでその数値を変えることで調整できます。じつはわたしもまだ理解しきれていません;おそらく弄ってナンボだと思います!気になる方は挑戦してみましょう(笑)
あとシェーダーには上記にある通り、ExcellentShadow2に対応したものがあります。
ステージとの組合せによっては影が上手くいかないこともあります。
カヤ様のA-Toonとhazi様のstage_13をお借りしてみましょう。

真っ黒に/(^o^)\
対処法としてはステージの「セルフ影」をオフにしましょう!

そうすると万事解決いたします!

さて、戻りましてここで一度このデータ保存しようと思います。そしてまたこのデータ弄ろうと開いてみます。すると

はれ?シェーダーが解除…されてる…??
そう、シェーダーは保存されないのです。「ExcellentShadow」のやつも消えてます。「エフェクト割り当て」で設定されたものは保存されない仕組みになっています。「えっ、面倒じゃない…?」と思う方もいらっしゃると思います。現にわたしがそうでした;;それで一時期シェーダー使わない時期もありました。そして最近知りました。保存方法を(^^;
ええとまた「エフェクト割り当て」でシェーダー当てて終わったらモデルさんの名前(ここでは「わち式三日月宗近」と書かれているもの)を選択し、上のメニューから「モデル単位で保存」を選んで適当に(わたしはその使用しているモデルのファイルの中に)名前付けて保存します。

「emd」ファイルで保存されますので、再びMMDを閉じてデータを開き、シェーダーが解かれていたら「エフェクト割り当て」の「わち式三日月宗近」を選択して「ファイル」から今度は「モデル単位で設定読込」で先ほど保存した「emd」ファイルを読み込んでみてください。すると
シェーダーが一発でかけられてる\(^^)/
これで一度設定しちゃえばあとはもう楽です♪この方法知らずに数か月過ごしていました度し難いorz
はい、これで説明したいことは大体説明できたかと。
最後にわたしが使用しているおススメエフェクトとシェーダーを紹介してお終いにします。
それではお疲れ様でした^^
・CheapLens(そぼろ様)
レンズの画面端の減光、色収差、ボケを再現してくれるエフェクト。
画面をおしゃれにしてくれます。
・HgSAO_v001(針金P様)
モデルやステージの凸凹に影を落としてくれるやつ?SSAOでも可
・o_SelfOverlay_Soft(おたもん様)
オーバーレイとDiffusionの効果がある。色が鮮やかになる。
・PowerDOF(針金P様)
被写界深度エフェクト。遠くのものがぼけたり逆に近すぎると前のものがぼけたりする。
すごくカメラで撮ってる感がする。
・likelooksY(めめ様)
トーン補正フィルタ。画面が明るくなる。
・A-screen(データP様)
上の方が白くなる。らしくなるので好き。
画面がなんだかしっかりするような気がする大体入れてる。
・WorkingFloorX_v006(針金P様)
別名「働く床」足元が鏡になる。色々種類ありますがわたしはこれ。
足元に「X」の影がつく。Trを0にしてXだけ使う時もままある。
・o_Bleach-bypass(おたもん様)
銀の入ったモノクロっぽくなる。カッコいい雰囲気だしたいときにTr0.3で使ってる。
・04_G_SToonShader_v1.1(下っ腹P様)
「03_G_SkyShader_v1.1」をトゥーン化したやつ。カッコいい動画作りたいときに。
・HAToon(ミーフォ茜様)
めっちゃ大好きなトゥーン系シェーダー。トゥーンかけて髪だけグラデにするのが好き。
モデル全体にグラデかけるのも好き
・M4Toon、M4Toon2(ミーフォ茜様)
モデル全体にM4Toon2をかけて顔や肌にM4Toonのプリセットの顔2と肌2を
かけるのが好き。髪は基本HAToonのグラデ組み合わせている。
・A-Toon(カヤ様)
影がはっきり出てものすごくアニメ調になる!
~今回お借りしたもの~
モデル:わち様
ステージ:macaron様、怪獣対若大将P様
MME:そぼろ様、針金P様、おたもん様、めめ様、下っ腹P様、ミーフォ茜様、データP様