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素材や絵の話とか垂れ流し

じさくみち1(YMM、yukktalkとは。素材の基本構成)

2013-02-01 19:12:35
では今回から自作講座などを始めて行きたいと思います。
基本的にはYMMとyukktalkでのアニメーション運用素材の話となりますので、一般的な画像貼り付けタイプの編集では不要な知識です、ご注意下さい。

【重要】
自作キャラ素材の配布を検討されている方は、かならず以下のページにある規約をお読み下さい!
(配布にあたり申請が必要になります)
http://www.nicotalk.com/charasozai.html#rule





1、~YMM、yukktalkとは~


ゆっくりに限らず素材をアニメーションさせることが出来るのはあくまでも機能の一部で、
YMM説明 http://www.nicovideo.jp/watch/sm17375454
yukktalk説明 http://www.nicovideo.jp/watch/sm14584499
素材作ってみたhttp://www.nicovideo.jp/watch/sm18189843

等でも色々説明されていますが(他にも関連動画はたくさんあります)、ゆっくり実況を作成する際の編集の手間を大幅に減らしてくれる事が一番の特徴ではないかと思います。

本来一般的なゆっくり実況(例としてゲーム実況)を作成する際にやることは、
1.プレイ動画を撮影する
2.倍速やカット編集
3.ゆっくりボイスを文字に書き起こし出力、動画にひとつひとつ挿入
4.適した表情のゆっくり画像を選択、貼り付け、サイズや位置調整
5.エンコード

ここに更にネタ編集、BGMや効果等が追加となってくるのですが、3.4の作業を楽にしてくれたのがこの2つのソフトになります。
ゆっくりの声質、音量、速度、対応する素材等の設定をすれば後は3の前半作業と同じように文字にして書き起こすだけで字幕(設定による)、ボイス、キャラ貼り付けを自動でやってくれます。
加えて口パクや瞬きなどのアニメーション、メガネや怒りマークのような感情表現記号などのアクセサリなども簡単に設定出来ます。

仮にゆっくりに瞬きや口パクをさせたい場合にこれらのソフトを使わずにやったとすれば、10分の動画でも数千枚のゆっくり画像を貼り付けなければならないですし、アクセサリの色を変えたい、ゆっくりの位置を変えたからアクセサリも移動させないといけない、貼りつけた後に細かい表情の選択が出来ない(250表情はありますが)等、まだまだありますが単純に楽になるだけでなくより凝った編集が手間を掛けず可能になる、そういった部分がソフト使用時との違う所です。

使う際のデメリットという物がほとんどありませんので、aviutilの編集だけでは出来ないことがたくさんありますので試す価値はありではないでしょうか。

では使用や導入方法は上記URLにて確認頂くとして、早速素材の話に入っていこうかと思います。

2、~素材の基本構成~




例として2つのソフトを使って動画上にこのキャラの表情(今回は非アニメーション)で表示させたい時には、ゆっくりを1枚描けばいいというわけではなく専用の構成が必要になります。

構成としては次の6つになります。















顔(顔色)


このようにこの表情はこれらの別々に存在するパーツが合成されて作られています。
どのパーツがより上に重ねられて表示されるのか、他にある「全」「他」「後」のパーツはなんなのか、これはまたの機会にお話出来ればと思います。

基本はこの6つのパーツをそれぞれ単体で画像(透過PNG、方法は次回話します)として出力した後に、このキャラの場合は「でふぉこ」というフォルダを作成、その中に次のようなフォルダを作成し、それぞれのフォルダ内に適切なファイル名(次回話しry)で画像を入れていれば「キャラ、でふぉこ(各ソフト設定による。次回ry)」として動作するはずです。


素材作成の際にはSAIかPhotoshopを推奨していますが、一番やりやすいソフトで描いていただくのが一番かと思います。
SAIは1ヶ月であれば無料の試用期間がありますのでトライしてみてはいかがでしょうか。
ただ試用版は透過PNGで出力できなかった気もしますが…フル版でも5000円くらいですのでPhotoshopほど値は張りませんが。

では次回は動作させる為のファイル名、ソフト側での設定、各パーツの重なる順番と意味等をお話出来ればと思います。
ここまでご覧頂きありがとうございました。
グッドゆっくりb
投稿者:

きつね(仮)

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