Drumasterのブロマガ
カメラ用IKボーンを少しだけアップデート&取説のような何か その2
2015-07-05 20:39:51
前回のブロマガ記事ではカメラIKボーンのアップデートおよび簡単な取説と利点を挙げました。
http://ch.nicovideo.jp/Drumaster/blomaga/ar824363
今回はもう少し踏み込んだ説明をします。
<1>照準ボーンについて
上記画像の「カメラ照準」。これが「カメラが撮ろうとするものの位置」となります。
もっと厳密にいえば「カメラ位置は照準位置を基準に向きを決定する」です。まぁ自動追従の言い換えですね。
画像で説明するとこうなります。
当然ながら照準ボーンの位置を変えた場合には
こうなります。
そう難しいことは無いです。撮りたい位置に照準ボーンを置く(移動する)ことでカメラは勝手にそっちへ向いてくれます。
あとは好きなようにキーフレームを打ってカメラワークをつけるだけ。
んで、ここでカメラ追従のもう一つの利点として挙げておくのが、
「カメラの動きを客観的に見る」ことができること。
<2>カメラの動きを客観的に見る
カメラIKボーンを操作している際に、下図右側の「追従」ボタンを不活性にしておくことで、
実際カメラがどう動いているかを第3者視点で見ることも可能です。
図ではこういう感じになります(本当は動画で説明すればわかりやすいんだろうけどめんどくさい)
先述の「追従」ボタンを非活性化することで「客観的な位置からカメラの動きをみることができる」
また、「追従」ボタンを活性化すれば「実際につけたカメラワークをみることができる」
★MMDの標準カメラの説明で「MMDのカメラは赤い丸を中心にして云々」という説明を聞いたことがあるかと思います。
しかし実際操作してみるとなかなかその感覚がつかみづらい、もしくは本当に赤い丸中心で動いているのか疑いたくなる、そういう経験はあると思います。
(実際自分が使っててもいまだに赤い丸が中心とは信じてないレベル)
ボーン追従の場合は、(配布中のカメラIKボーンを使った場合)カメラが何処を中心として
動いているか、また、カメラ自身は何処にいるか、ということが割と簡単に把握できます。
これもボーン追従カメラの大きな利点ではないかと。個人的には思います(これ重要)。
<3>MMDカメラモードは使わない?
いや、使います。それなりに使いますが、機能としては
1:パース(視野角)の調整
2:カメラのズームイン/アウト
LocalZ移動か、もしくは右上の虫眼鏡アイコン(マウスホイール)。
3:カメラそのものの切り替え(これはカメラIKボーンを複数読み込んだりした場合くらいかと)
とりあえずこのあたりまで。
ここから先はどう使うかは人次第です。
カメラ位置ボーンを活用して手ぶれカメラっぽいことするもよし、
照準ボーンを外部親機能で嫁のケツにつけてひたすら尻追いカメラするもよし、
また、自分なりにカスタムしてもっと使いやすいカメラボーンを作るもよし。
自分の配布カメラボーンについては「MMDのカメラがいまいちうまくいかない」という人へのちょっとしたきっかけ程度になればと思っています。
というのも、カメラのボーン追従機能自体は前回のブロマガ冒頭でも言いましたがもう2年前に実装されたものです。使い倒している人はもっと凄いものを使っていると思います。
なので、ちょっとした「道具」を試しに使ってみてはいかが?という程度でのご紹介。
そしてこれを機に「MMDカメラ苦手だったけど楽しくなった」という人が数人でもいたらそれで十分かなあと思います。
カメラ楽しくなると嫁撮りが楽しくなりますよ?(悪魔の囁き)
http://ch.nicovideo.jp/Drumaster/blomaga/ar824363
今回はもう少し踏み込んだ説明をします。
<1>照準ボーンについて
上記画像の「カメラ照準」。これが「カメラが撮ろうとするものの位置」となります。
もっと厳密にいえば「カメラ位置は照準位置を基準に向きを決定する」です。まぁ自動追従の言い換えですね。
画像で説明するとこうなります。
当然ながら照準ボーンの位置を変えた場合には
こうなります。
そう難しいことは無いです。撮りたい位置に照準ボーンを置く(移動する)ことでカメラは勝手にそっちへ向いてくれます。
あとは好きなようにキーフレームを打ってカメラワークをつけるだけ。
んで、ここでカメラ追従のもう一つの利点として挙げておくのが、
「カメラの動きを客観的に見る」ことができること。
<2>カメラの動きを客観的に見る
カメラIKボーンを操作している際に、下図右側の「追従」ボタンを不活性にしておくことで、
実際カメラがどう動いているかを第3者視点で見ることも可能です。
図ではこういう感じになります(本当は動画で説明すればわかりやすいんだろうけどめんどくさい)
先述の「追従」ボタンを非活性化することで「客観的な位置からカメラの動きをみることができる」
また、「追従」ボタンを活性化すれば「実際につけたカメラワークをみることができる」
★MMDの標準カメラの説明で「MMDのカメラは赤い丸を中心にして云々」という説明を聞いたことがあるかと思います。
しかし実際操作してみるとなかなかその感覚がつかみづらい、もしくは本当に赤い丸中心で動いているのか疑いたくなる、そういう経験はあると思います。
(実際自分が使っててもいまだに赤い丸が中心とは信じてないレベル)
ボーン追従の場合は、(配布中のカメラIKボーンを使った場合)カメラが何処を中心として
動いているか、また、カメラ自身は何処にいるか、ということが割と簡単に把握できます。
これもボーン追従カメラの大きな利点ではないかと。個人的には思います(これ重要)。
<3>MMDカメラモードは使わない?
いや、使います。それなりに使いますが、機能としては
1:パース(視野角)の調整
2:カメラのズームイン/アウト
LocalZ移動か、もしくは右上の虫眼鏡アイコン(マウスホイール)。
3:カメラそのものの切り替え(これはカメラIKボーンを複数読み込んだりした場合くらいかと)
とりあえずこのあたりまで。
ここから先はどう使うかは人次第です。
カメラ位置ボーンを活用して手ぶれカメラっぽいことするもよし、
照準ボーンを外部親機能で嫁のケツにつけてひたすら尻追いカメラするもよし、
また、自分なりにカスタムしてもっと使いやすいカメラボーンを作るもよし。
自分の配布カメラボーンについては「MMDのカメラがいまいちうまくいかない」という人へのちょっとしたきっかけ程度になればと思っています。
というのも、カメラのボーン追従機能自体は前回のブロマガ冒頭でも言いましたがもう2年前に実装されたものです。使い倒している人はもっと凄いものを使っていると思います。
なので、ちょっとした「道具」を試しに使ってみてはいかが?という程度でのご紹介。
そしてこれを機に「MMDカメラ苦手だったけど楽しくなった」という人が数人でもいたらそれで十分かなあと思います。
カメラ楽しくなると嫁撮りが楽しくなりますよ?(悪魔の囁き)