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砂上の摩天楼

【合作企画者さん向け】 合作用覚え書きリスト 【参加者さんも是非】

2014-10-05 23:35:10

ニコニコ動画において、複数の人が関わる、いわゆる「合作」と呼ばれるものが増えてきたように感じます。

それ自体の良し悪しはさておき、
機会が増えるにつれて色んな方が関わるようになります。
なかには、あまりノウハウが無い方もおられるでしょう。
身内ノリでは通じていた暗黙の了解も、新規参入メンバーには通じないかもしれません。


というわけで、
合作で声をかけるにあたり、やっておきたいこと、気にかけて欲しいこと。
をまとめてみました。


主に企画者さん向けの確認リストのような感じになりますが、参加される側の方も目を通していただけると、その合作はよりスムーズに進められるのではないでしょうか。


以下の内容は、過去の経験などからマンハッタン個人が気にかけていること、予め設定していて欲しいこと等をピックアップして書いています。

記事に書いていないことで「こういうところが決まってるとやりやすい」等がありましたら、是非コメント欄に記載していってやってください。


日本語が残念な箇所とかがあっても、できればこうあげつらって批判せずに、Twitterとかでこっそり教えて下さい。
こっそり直しますから。



【書き終えてから追記:思ってたより長くなりました。読むの大変かもしれないですけどよろしければ。】


=======【追記】========

こみこ(ちびぐにP)さんが、特に「MMD合作」という点に焦点をあてた、同趣旨のブロマガを執筆されていましたので、紹介させていただきます。
http://ch.nicovideo.jp/komiko535/blomaga/ar493572

私の記事がつらつらと長い!と言う方は、是非こちらを。
綺麗に纏められていて、すっきりと読みやすいです!

=======【追記ここまで】========




以下に一度目次(要約)を載せます。
詳しくは、更に下の方で色々書きます。






~目次~

【事前準備編】

・やりたいことを明確にする。
・ある程度の見通しを立てる。
・発表する形式、場所を決める。
・参加してもらう人に説明する為の資料を用意する。
 →・参加者の募集形式を決める。
・連絡先を明確にする。☆
・連絡は密に。
・必ず「提出期限」を設定する。
・提出するフォーマットを決める。
・提出するファイル形式を指定する。



【音声編】
(歌ってみた、声劇など)

・ファイル名をわかりやすく、を徹底する。
・エコー等の加工処理について事前に確認する。
・ノイズ処理について事前に確認する。
・リテイクについて確認する。


(台詞系なら)
・台本に通し番号を振る。
・続けて一つのファイルで送るのか、台詞毎にバラバラにするのか明確に通達する。


(歌系なら)
・頭出しをする必要があるかを明示する。
・ピッチの修正、テンポの修正についての確認。
・参考にする音源を確認する。


【映像編】
(MAD、PV、MMDなど)

・アスペクト比、画面サイズ、fpsは最初に決めておく。
・メドレー形式の場合、つなぎ部分の処理をどうするかを考えておく。
・メドレー形式の場合、フレーム単位で割り振る。








順を追って項目ごとに理由やらオススメの手順やらを書いていきます。




【事前準備編】


この章で触れることは、あくまで基本的な前提、事前準備の段階なので、当たり前だろ?と思う方もいるかもしれませんが、心構えの覚書のようなものなので、そういう方はサラッと目を通したら次の章へ進んでください。








・やりたいことを明確にする。
・ある程度の見通しを立てる。


いきなりですが、ここはまとめて。
まず、どんなものが作りたいのか明確にイメージします。

PVと一口に言っても、アニメやゲームのティザーPVみたいなのが作りたいのか、曲に合わせたMVなのか。はたまたMADなのか。
MADにしても、ストーリー仕立てにするのか、音ハメで遊ぶだけなのか。

とまあ、漠然としたイメージだけだと作り始めてから迷走したりしやすい(当社比)ので、最初にイメージははっきりさせます。


そして、それを実行に移す為にはどうするか、を考えます。

何人に声を掛けるのか。
最終的にそれを一つのモノに纏めるのはだれがやるのか。
などは最低限決めておいた方がいいです。



・発表する形式、場所を決める。


発表する場所は、何も「ニコニコ動画」だけとは限りません。
YouTubeに同時アップしたり、はたまたYouTubeだけだったりするかもしれません。

また、動画作り前提で書いてますが、声劇ならSound Cloud、TMboxなども候補にあがるかもしれません。

そもそもどういうものを作るかによって、発表する場所も変わります。

最終的に動画にしたいのか、音楽ファイルなのか。それ以外なのか。まずは明確にします。





・参加してもらう人に説明する為の資料を用意する。


オリジナルの作品を作る時は、まずそれを理解してもらう為の資料を用意しましょう。
二次創作の類なら、元の作品を知っている、という前提で声をかけたりするなら必要ないかもしれませんが、その二次創作物がどんなものかをまず説明します。

例えば「◯◯の第四話と第五話の間ぐらいで起こってる出来事なの」とか、
「××作戦の裏で、非参加メンバー達がしてたことを描くの」だとか。
「いつ、ってことは無いんだけど、だAとBにスポットをあてた話なの」だとかそんな具合で。


オリジナルなら、世界観の説明やら、キャラクター設定などを色々説明するでしょうがここでは割愛します。


最終的に出来上がる予定のものがどんなモノなのかを理解してもらう為に、既存の完成品をあげて、「こんな風に作りたい!」というのも、イメージを伝える上では非常に効果があります。
もしイメージに近いモノがあるなら、それを提示するのもいいかもしれません。

仮組のプロト版や、絵コンテを動画にしたものを用意するのも、
できる人なら有効な手段ですね。





・参加者の募集形式を決める。


「合作」の形式を決めるとも言えます。
一人の投稿者が、参加者全員の提出物を纏めたモノを投稿するのか、
はたまた「タグ」や「リンク」で同時投稿するタイプなのか。

「発表する形式・場所を決める」の時点でやっていると思われますが、改めて。





・連絡先を明確にする。
・連絡を密に。



これ。
超重要です。
ホント。

主催者側の連絡先を明確にすることはもちろん、
参加者側の連絡先も、主催者はちゃんと知っておきましょう。

Skypeだけじゃなく、Twitter等も知って置けるなら知っておきたいところです。

メールは最低でも知っておいてください。
リアルタイムなやりとりは出来ないくても、
字数に縛られず、必要なことをやりとりできます。

教えられるメアド持ってないとか言われたら、
最悪参加を断るか、新規に取得してもらって下さい。
それぐらい重要です。

聞いた話では、携帯電話のメールアドレスだと、会社レベルでメール弾かれたりすることもあるらしいので、
フリーメール同士とか(gmailとか)だと安心かもしれません。


また、参加者は連絡先として主催者側に伝えたID、ハンドルネームは、
企画が終わるまでは絶対に変えないこと。
(もしくは、どうしてもというならその旨を事前に伝え了承をとること)


IDも表記名も全部変えました!
最早別人も同義です。
だれお前?状態です。
「もしかして、○○さんであってます?」
なんてまずしません。


また、主催者は、連絡がとれなくなった参加者がでたら、その次点で、合作からその人物を除名した場合どうするかを考えましょう。


多少辛辣に思うかもしれませんが、合作として成功させたいなら必須です。

「連絡が何日間つかなかったら、自動的に除名する」

等の仕組みを、最初期から設定しておくことをおすすめします。
他の人が9割り完成した頃にひょっこり戻ってきて、
「参加したい」「話が違う」等と言われると、
最悪参加者全員が泣く事になります。

また、意識が高い(皮肉ではない)人からすると、
「その人が参加するなら、もう二度と合作には関わらない」
とか、いう二次被害が発生します。

事実発生しかけた事例もあります。
ホント、気をつけましょう。


また、ちゃんと進捗は確認するようにしましょう。
主催者の「進捗どうですか?」
は、アオリでは無く確認です。
必須の確認です。

参加者諸氏は、ボケて逃げずに、真摯に完成度を報告しましょう。

ちゃんと誠意ある対応をしていれば、多少は融通をきかせてくれるかもしれません。

が、進捗報告を無視したり、
明らかに期限に間に合わない。
などという場合は、除名されても文句は言えません。

進捗報告は、ほんとに大事です。

仮にどうしても間に合わなそうでも、
そこまでの成果を活かす形で他の人の手を借りて補うこともできます。

が、嘘吐いて逃げた人の成果物を活かす形がとれるかと言ったら、そりゃあ厳しいです。
活かすための加工に必要な手を加えるのに、残りの期限で間に合うのかという保証はありません。

結果として「補ってくれようとした人」まで、無駄骨をおらせてしまうことになりかねません。
それまでの行動が真摯であったなら、最後のチャンスとしてこのような機会が残るかもしれません。


主催者の方は、厳しい判断になるかもしれませんが、ちゃんと考えましょう。


(余談の経験談ですが、参加者の一人がどうしても間に合わず、速筆な絵師さんに土下座して一晩でカラーイラスト上げてもらってなんとか体裁を保った、という悲惨な事件もありました。この悲劇を繰り返してはいけない。絶対。)





・必ず「提出期限」を設定する。

例えば。
『来週末までに用意して下さい』という依頼と、
『手が空いた時にでもお願いします』と言われた依頼の二つを同時に受けた場合。
あなたはまずどちらから手を付けるでしょうか。

たいていの場合は『来週末まで』の方を選ぶのではないでしょうか。

つまるところ「手が空いた時に」という指定だと無限に後回しになりうるのです。
期限はきっちり設定しましょう。

また、中間報告もマメに行うようにしましょう。
詳しは前項を参照。




・提出するフォーマットを決める。



提出するファイルの名前の付け方を、予め設定しておきましょう。


例えば、声劇で、台詞ファイルが以下のように送られてきたらどうでしょう。


例:○○役の××さんの提出。(台詞5つ)

・「台詞1.wav」
・「台詞2.wav」
・「台詞3.wav」
・「台詞4.wav」
・「台詞5.wav」


順番に並んでいるなら、まだ良い方です。
ではこんなのは。



例:○○役の××さんの提出。(台詞5つ)

・「いい的だなぁ!.wav」
・「くっ、まさかそんな~.wav」
・「ぐぅ……!.wav」
・「(爆笑).wav」
・「笑い.wav」


「台詞だけ」書いてあります。
正直探す時大変ですし、「爆笑」と「笑い」とか台本にその通り書いてるならまだしも、
ただの笑い声だった場合「どっちがどっちさ!?」とか非常にわかりにくいです。
わかりやすく。これ大事です。



で、個人的にオススメしたいのが、このような書き方。


例:○○役の××さんの提出。(台詞5つ)

・「○○_1「いい的だなぁ!~」by××.wav」
・「○○_2「(笑い声)」by××.wav」
・「○○_3「ぐぅ……!」by××.wav」
・「○○_4「くっ、まさかそんな~」by××.wav」
・「○○_5「お、おのれ……」by××.wav」



キャラの名前、演者の名前、どの台詞かわかりやすく、というのが、
編集者が一番ラクです。
キャラが最初にしゃべる台詞に「_1」次にしゃべる台詞が「_2」とかにしていると、わかりやすいと思います。

演者名も入っているとなおよし。

つまり、

「(キャラ名)_(台詞順)「(台詞内容)」 by(演者名)」

というフォーマットをオススメしておきます。

とはいえ、大事なのは編集者が扱いやすい、管理しやすいかどうかなので、
そこは編集者さんが一番やりやすい形式を事前に聞いておいて、それに統一する、という方法をとりましょう。




・提出するファイル形式を指定する。

ファイル名は上記の通り。
次はファイルの形式です。

たとえば、音声ファイルであるなら、代表的には「wav」と「mp3」があります。
簡単に説明すると、

wav……非圧縮の形式。圧縮による劣化は無いが、ファイル容量が大きい。
mp3……圧縮された形式。データを小さく抑えられる。


よほど音質にこだわるわけでなければ、mp3でいいと思いますが、それは主催者さんの判断です。
ていうか、320kbpsのmp3なら相当良い音響環境用意しない限りwavと違いはわかんないレベルらしいですよ。


ただ、一口に「wav」といっても、
ビット深度やらサンプリングレートやら色々あります。

「16bit、44.1khZ」という文字列を見たこと無いですか?
これがwavの、多くの場合のビット深度とサンプリングレートです。
大体のフリー録音ソフトはデフォルト音質はこの設定だと思います。
そこまでこだわるような人はあまり居ないと思いますけど、
「wav」で、と指定された時は一応「16bit,44.1khZ」にしておいた方が無難だと思います。


mp3の場合は、「kbps」という値があって、詳しくは各自ググって欲しいんですが、
iTunesでデフォルトでmp3設定にしてCD取り込むと「128kbps」になります。
まぁ、音質にこだわらない(or 特に指定がない)なら、128kbpsでもいいかもしれませんが、
一般的に扱うmp3の上限の「320kbps」に設定することをオススメします。
さっきチラッと出した「wav」と大差ないレベルの設定ですね。


ココらへんは正直あまり詳しくないので、
大体の目安ということで、詳しくは主催者さんかグーグル大先生に聴いてください。



動画は、主にチェックすべきは、

・画面サイズ(解像度、アス比)
・fps
・エンコード設定

の3つです。

これらも詳しくは各自ググってもらうとして、簡単に言うと、

解像度……画面のサイズ。ニコニコのプレイヤーのデフォルト(16:9)は854×486。いわゆるHD画質は1280×720。フルHDが1920×1080とか。

fps……秒間あたりのフレーム数。一秒間を何枚の絵で描写してるかを表す単位。一般的なアニメは24fps(秒間24コマ)。ニコニコだと、30fpsあたりの動画が多いと思う。いわゆる「ぬるぬる動く」動画とかは60fpsだったりする。

エンコード設定……文字通り。わかんなかったらとりあえず「つんでれんこ」とか使うといいと思う。詳しくはググって。マジで。



動画の趣旨に依るので、企画者さんに聞こう。
じゃないと、動画師さんごとに違うので来ると、まとめる人が死ぬ。





思いの外長くなりましたが、ここまでが大体共通編。
次からは、ちょっち分野わけ。




【音声編】
(歌ってみた、声劇など)



・ファイル名をわかりやすく、を徹底する。
・台本に通し番号を振る


特に声劇企画。

・提出するフォーマットを決める。 で書いた、

「(キャラ名)_(台詞順)「(台詞内容)」 by(演者名)」

の徹底でもいいですが、
台本の全ての台詞の頭に通し番号を振っておくと、


「(通し番号)(キャラ名)」
例:
「01(キャラ名)」
「23(キャラ名)」
「56(キャラ名)」


と、こんな短めのファイル名でも編集しやすくなりますし、
「何番の台詞が~」等、台詞の指定が格段にわかりやすくなります。




・エコー等の加工処理について事前に確認する。
・ノイズ処理について事前に確認する。
・リテイクについて確認する。



確認事項まとめて。

上2つは、
「必要に応じて加工したりノイズ除去するけど大丈夫?」
ぐらいに聴いておいたらいいと思います。

普通のシーンで変な加工されてる、とかじゃない限り、多分怒らないと思いますし。

ただ、リテイクについては主催者さん次第ですが、最初に
「何回かリテイク出すかもしれないけど大丈夫?」
程度に確認しておきましょう。

「えーやだー。」とか言い出す輩がいるかも知れませんが、
そんな時は別の人探すか交渉続けるか頑張ってください。



・続けて一つのファイルで送るのか、台詞毎にバラバラにするのか明確に通達する。

これも特に声劇とかの場合。

声劇なら多分台詞毎にバラバラにした方が喜ばれると思いますが、
まれに「全部つなげて送って」とか言うミキサーさんもいなくはないです。

ので、確認しておきましょう。

確認大事。




(歌系なら)
・頭出しをする必要があるかを明示する。
・ピッチの修正、テンポの修正についての確認。
・参考にする音源を確認する。


ミキサーさんによっては、予めオケを提示しておいて、
「出だしのタイミングだけ合わせておいて。重なるところだけ別ファイルで大雑把にでもあわせたやつくれ」
とか言う人もいれば、
「パートごとにバラバラでいいよ」
とか言う人も居ます。

ここも、ミキサーさんに確認しときましょう。


また、ミキサーさんによっては、ピッチ修正やテンポ修正とかをしてくれる人もいます。

そういう人だった場合、直してもらうか否かは、歌った人に一度確認をとりましょう。
仮に歌った人がズレてても、それを直されると不快に思う人もいます。
リテイクしたい、というかもしれません。
そこら辺は当事者間で決めて下さい。



最後に、参考にする音源を統一します。
「「○○」って曲をみんなで歌おう!」
っていう時、何をサンプルにするか。

CDがあるなら、そのCD音源をみんなが持ってて、それを参照することが一番良いんですが、
例えばボカロ曲なら。

本家のボーカロイド動画を参考にする人が多いと思いますが、
好きな歌い手さんのを参考に~とかする人もいます。いや、いるんです。マジで。
そういう時に、歌い手さんが独自のアレンジを入れていると、合唱時に合わなかったりします。
また、アレンジ版を本家と勘違いしてたり、ピッチ違うのが本家と信じこんでたりする人も稀にいます。
ので、事前にしっかり確認しましょう。

具体的には、その動画のURLと、配布されている音源等があるならその音源までわかる用に書いておきましょう。

もしくは、企画者、参加者の誰かの歌った音源を「統一するお手本」としてそれに合わせたりしましょう。
特に、字数が合わない替え歌等の場合、人によって音のハメ方が違ったりするので、この手法はそういう場合に有効です。





【映像編】
(MAD、PV、MMDなど)

・アスペクト比、画面サイズ、fpsは最初に決めておく。

 前述。
 

・メドレー形式の場合、つなぎ部分の処理をどうするかを考えておく。
・メドレー形式の場合、フレーム単位で割り振る。



まずフレームとはなんぞや。
さっき「fps……一秒間に何枚の絵があるか」と書きました。
fps= frame per second の略で、上の日本語は直訳です。
要するに、フレームというのは、1/fps 秒間に表示される絵のことです。
わかりにくかったら調べてくれ。



メドレー形式の接続部分って大変で、
映像AからBに変わるところをどうするか、ということをちゃんとキメます。


映像AはAさんが、映像BはBさんが作る。
それぞれが提出した動画をCさんが編集してつなげる。

という手法もあれば、

AさんとBさんで打ち合わせして、映像中になんらかの仕掛けを施す。
例・Aさんの画面の中に出てくるテレビ画面にBさんの映像が写っていて、それにカメラが寄って行って最終的に画面がBさんのものに切り替わる。とか。

とか色々あります。


Cさんが編集する、というなら、
Cさんが他のA、Bさんに、
「Aさんは0~930フレーム、931~960はつなぎに使うから、Bさんは961フレームから~フレームまで」
とか言った風に、フレーム単位で指定しておくとCさんのつなぎ作業が楽になる。……と思う。
正直これは製作者次第なのでなんとも言えない。

ちなみにこの場合は、音源を確実にそろえておかないとズレるので、
Cさんが編集なりなんなりした音源を作ってA、Bさんに渡しておきましょう。

この例では三人ですが、人数増えても音源を揃えるのだけは本当に確実に。


















なんか想定してたよりめっさ長くなりました。

厳しめなことも色々書いてますけど、
私は「合作動画」を応援しております。


最初の方に、企画者さん向け、と書きましたが、
参加者さん向けの項目も結構ありましたね。

ていうか、参加者さんも知っていて損はないと思うので、
よかったら参加される前などにご一読いただけると嬉しいです。


また、参加される方で、主催の方の手際やなんやに不安を感じたら、
この記事を勧めるもよし、この記事の内容を自分なりに伝えるもよし(※当方は責任を負いません)、
なんらかの形で、主催さんを応援してあげて下さいませ。

それでは、皆様の楽しい「合作」を見れる日を、楽しみにしております。





2014/10/06 05:06 : 文章を一部修正しました。
投稿者:

マンハッタンP

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