あなたの残したいユーザーブロマガの投票のお知らせ＆動画を近々投稿予定

　ゆっくりと学ぶ吸血鬼をいつもご覧頂きありがとうございます。さて以前もお知らせしましたが、今年10月にニコニコのブロマガサービスが終了となります。なので5月に、これまでの参考文献一覧や解説記事はすべてはてなブログへと引っ越しさせました。

移転後のブログ➡吸血鬼の歴史に詳しくなるブログ


　しかし多くのユーザーからニコニコ側に「ブロマガは貴重なノウハウ・文化が掲載されている場所であり、サービス終了は文化への損失である」との意見が多数寄せられたそうです。そこでニコニコは全ての記事はコスト面などで残せないが、投票により保存する記事を決定するということを昨日発表しました。投票方法は記事に投票ボタンが出来ているので投票するだけです。これまでの記事ははてなブログに移転させています。しかし自分で言うのもあれですが、私がこれまでブロマガに投稿してきた記事は、日本では私が最初に紹介したかなり貴重なものばかりあり、消すには惜しいと自負しています。内容は移転できていますが、先見性を明確にする意図で投稿年月日を明確に残しておきたいという意味で残したいと思っております。

　そこで皆様にはぜひ、各記事にご投票いただきたくお願い申し上げます。投票方法等は下記リンクも参照してください。自分勝手な申し出で何もお返しはできませんし、皆様にご負担をお掛けすることは重々承知しておりますが、私の思惑に賛同される方は、ぜひご協力いただければなと思い、お願いする次第です。

ニコニコインフォ➡あなたの残したいユーザーブロマガに投票をお願いします。

残しておきたい記事一覧：下記の記事すべてに投票をお願い申し上げます。

・河童をアヌスヴァンパイア（肛門吸血鬼）と呼んでいるのは『一部の』外国人だけ

死者よ目覚めるなかれ関連
・吸血鬼小説・ティークの『死者よ目覚めるなかれ』の日本語訳のご紹介
・最初の吸血鬼小説＆最初の女吸血鬼小説『死者よ目覚めるなかれ』の解説
・吸血鬼小説『死者よ目覚めるなかれ』の作者はティークではなくて別人だった！本当の作者とは！？
・エルンスト・ラウパッハ、吸血鬼小説『死者よ目覚めるなかれ』の本当の作者について
・世界初の女吸血鬼の小説は『死者よ目覚めるなかれ』ではなく、E.T.A.ホフマンの『吸血鬼の女』だった？

吸血鬼という言葉の成立関連
〇『吸血鬼』という和製漢語を生み出したのは南方熊楠…という説が覆った！
①英語ヴァンパイアの最初の翻訳は「吸血鬼」ではなくて『蛭』だった！
②『吸血鬼』は和製漢語で中国へ伝来した！
③吸血鬼は『吸血魔』とも呼ばれていた！日本の『鬼』とは関係がない？
④戦前の日本で吸血鬼といえば『女吸血鬼』が主流だった？
⑤芥川龍之介に英語を教えた先生は、吸血鬼にも詳しかった！？
⑥ヴァンパイアは吸血鬼以外にも『落とし穴』という意味があった!?
　番外編：「怪物」が『フランケンシュタイン』に変わったのは何時？
⑦ "vampire"の訳語の変異まとめ【最終記事】
⑧日本における吸血鬼ヴィジュアルイメージはどのように定着していったのか：当ブロマガ記事を参考にした卒業論文が作られました

　ご協力いただける方は、以上の記事に投票のほどお願いいたします。

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ゆっくりと学ぶ吸血鬼、前回投稿から既に1年が経とうとしております。楽しみにされている方には大変申し訳なく思っております。まずリアル生活が色々忙しかったこと、ブログ記事に集中していたこと、その最中にブロマガ移転問題もあり、なかなか動画にまで手が回らない状況でした。

　さすがにほったらかしすぎなので、なんとか8月中には動画を投稿するようにしたいと思っております。ただ、またリアルが忙しくなりそうなので早くも暗雲が立ち込めていますが……

　吸血鬼の啓蒙活動はずっと続けているので、ゆっくり進行ではありますが、どうか今後もお付き合いいただければ幸いです。