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かつての少年の夏の日の1日のブロマガ

【ちく☆たむ】遠くて近い不思議なバスツアーに参加してきました(1日目)【リモトラ】

2020-08-31 21:51:25
2020年8月1日から2日の2日間、
『ちく☆たむバスツアー in 伊豆半島(仮)~リモートでも集まろう!~』
に参加してきました!この記事はその旅日誌になります。
(https://japanwalker.travel/jp/tour/243)

本ツアーは、過去2回バスツアーを企画し成功させてきた
声優ユニット『ちく☆たむ』の 築田行子さん (愛称:いくちゃん) 田村響華さん (愛称:きょんちゃん)
が彼女たちのファン(通称:がんばりやさん、ちくたむ民、ヲタク、など)と共に行く
オンライン会議アプリZoomを利用したリモートツアーです。

『動物の魅力を伝えるため結成したユニット』であるちく☆たむの2人が
(勝手に)応援している動物関連の施設等にみんなでいっしょに遊びに行こうというのが主旨の同ツアー。

本来であれば、
『ちく☆たむバスツアー in 伊豆半島』と題して
同年6月13日から14日の2日間で現地にみんなでバス旅行する予定だったのですが、
今般の新型コロナウィルス感染症の影響を加味して『延期』となっていました。

そこで、リモートでバスツアーを行ってはどうか?という提案が。
いつかコロナの影響が心配いらなくなった時みんなで旅行に行くための『下見』をしようというわけです。

リモートトラベル、『リモトラ』
(https://japanwalker.travel/jp/tour/remotra)
この新しいツアーの形を提案したのは過去2回のバスツアーでもお世話になっている
株式会社クールジャパントラベルさん。(以下CJTさんとする)

『リモート参加できるツアー・イベント商品』ということで、
コロナ禍の中の特別な商品、ではなく、
参加者がリモートで行くからこそ生まれる新しい旅の提案を今後も行っていくとのこと。

「行けないからリモート」ではなく「リモートだから出来ること」と、
本記事でも後で触れますが、この旅に参加して著者が最も感動した点です。
可能性をたくさん感じます。



ちく☆たむ2人の番組『ちく☆たむの「もうれつトライ!」』。
略称は『もうトラ』。ハッシュタグ #もうトラ

偶然らしいのですが『リモトラ』と『もうトラ』って似てますよね。
その不思議な旅、CJTさんとしても初めての試みの第一号がちく☆たむバスツアー。
ファンとして不安ながらも誇らしい気持ちでの参加でした。



旅は準備するところからが旅。
Zoom環境のテストなども合わせた事前会議がニコニコ生放送で行われるなどもしました。
過去のバスツアーでも開催されたちく☆たむ名物の皆でだるまさんがころんだはZoomでどうなるのか!?
リモートで1泊するってどういうこと!?お土産はどう買えばいいのか!?おやつは何円まで!?

CJTさんの意向でミュートの切り替え判断は参加者にたくされ、
Zoom参加者の発言がとびかうまさに、会議は踊る、されど進まず、カオス会議。
しかし、ちく☆たむが話せばみんな話を聞いてなんとか会議は進んでいきました。


期待と不安が半分半分くらいのまま、リモトラの当日を迎えます。

著者は過去2回のバスツアーにも参加し、旅の思い出を記事にしてきました。
第1回バスツアー【ひや族大移動】狂気と狂喜のバスツアーに参加してきました【ようかい図鑑】
第2回バスツアー【ひやーい】意外と近い異界いきバスツアーに参加してきました【ようかい図鑑】

今回の旅も書きたいことを全部書いてたぶんカオスな記事になると思うのですが、
気軽に読んでもらえると嬉しいです。

(以下、時系列で旅の出来事・土産話)

8月1日(土)

【12:00】集合場所は自宅


とうとう旅の初日がやってきました。
旅の集合場所は『自宅』。
Zoomのミーティングルームが開かれる時間です。

Zoomのプロフィール画面の設定を事前にお願いされており、
(名)は座席番号、(性)はハンドルネーム、に設定。
座席番号は本物のバスと同じで、1A~1D、2A~2D、3A~...となっており、
さっそく遊び心があって楽しい。

著者は「7C てすら」でした。
通路側の席かぁ...バス酔いしやすい体質だから窓側変わってくれないかな?(チラッ
名前が文字化けして座席が行方不明の参加者も(笑)ひやーい!

カメラのON/OFFは自由、音声ミュートも自由、会議室への出入りも自由、飲食自由。
せんせー!バナナはおやつに入りますか!?モラルはもって行きましょう。

Zoomといえば、バーチャル背景が楽しいですよね。
ツアー参加者に事前に配られた資料にはちく☆たむオリジナルのバーチャル背景が添えられていました。

バーチャル背景、
何故かカラフルな南国の海の底を背景に描いたのはいくちゃん。
バスの座席に座っているような背景を描いたのはきょんちゃん。

ちらほらとバーチャル座席に参加者のみんなが座っていきます。

【12:30】Zoom

バスツアーのはじまりです。
仕事や用事などで後から参加するファンを除いて全員が寝坊もせず無事集まりました。

今回集まったちく☆たむファン参加者は51名。
大型バスで補助席をつかってなんとか全員収まるくらいの人数。
3密です!でもリモートだから大丈夫!ソーシャルディスタンス!

現地は、ちく☆たむの2人、マネージャーさん、CJTから3人。
Zoom側にもCJTさんから1人のスタッフさんが参加しています。

あとで度々登場しますが、CJTの4人がまた面白い人達。
さすが旅行企画会社の方達というべきかキャラの濃い一行が揃いました。

ちく☆たむが現れるまでZoomの使い方のおさらい、
スタッフさんが頑張ってくれたおかげでニコ生事前会議の時よりすごく音声がクリアになっていました。
CJTさんありがとう!

Zoomの画面は、ちく☆たむファン51名の51枚の映像と
ちくたカメラ、たむらカメラのちく☆たむそれぞれが持つ個人カメラの映像、
めいんカメラには旅をしている2人の様子が映ります。

Zoomにはチャット機能もついており、
映像や音声では伝えずらい事も文字で発信できます。
2人のニコ生みたいだ。

【12:40】旅のはじまり

ちく☆たむの2人がカメラの前に現れました。

ちく☆たむ2人それぞれのカメラは自撮り棒につながっており、
Zoom画面ごしにみていると隣に彼女たちが座っているようです。
ワイヤレスのイヤホンを2人はつけてファンの声もバッチリ聞いてくれる。

腹が減っては旅は出来ぬ。
ということで昼食からスタート。

旅のはじまりの場所は熱海『Blue nine cafe (ブルーナインカフェ)』さん。
(https://blue-nine.cafe/)

今年の夏にオープンしたばかりの生まれたてホヤホヤの若いカフェのようです。
リモートカメラからはちょっと見えませんでしたが熱海の海を臨む立地、
先入観で熱海といえば温泉地というイメージでしたがなんとも南国の雰囲気が満載です。

2人の昼食はピザ!ぴざーい!そしてパスタです!

フォアグラを使った豪華なピザ、
タコとキャビアのジェノベーゼパスタもなんともオシャレ。
熱海特産のだいだいを使ったエードも夏っぽい雰囲気でステキです。

いくちゃんは個人でSHOWROOM(ショールーム)というライブ配信アプリで
カラオケ配信や朝配信を行っており、築田行子ファンのことを通称『ちく輪(わ)』と呼んでいます。
デザートに出てきたアイスにカフェ名物のチュロスが添えられていたのですが、
Zoomカメラ越しにファン達は「ちく輪が載ってる!?」って、オシャレなチュロスですよ!

食レポに定評がある2人、(食レポが上手いとは言ってない)
「おいしい!」「うまーい!」言葉で伝える技術は昔からまったく成長していませんが、
ニコニコほんとに美味しそうに食べていました。

聴けばカフェ店員のお姉さんがちく☆たむがペンギン役として活躍している作品、
『けものフレンズ』のファンであるとの情報も。
こんな所にもフレンズが!うれしいですね。

ブルーナインカフェさんごちそうさまでした!
旅行に胸を張ってまた行けるようになったらきっとおじゃまします!
ありがとうございました!

【13:00】点呼

バスに乗車する前に、
座席番号順にちく☆たむファンの点呼を行うとのこと。
リモートとはいえ乗り遅れた人がいたらたいへんですからね!(※途中参加できます)

名前を呼ばれた人は元気にあいさつ!
Zoomのカメラがファンひとりひとりの映像に切り替わっていき、
ちく☆たむの2人がみんなのハンドルネームを呼んでいってくれます。

ニコ生など、2人の番組では、番組の最後に
ギフト機能をたくさん使ったランキング上位のファンの名前をいつも呼んでくれており、
私もたまにハンドルネームを呼んでくれて喜んでいます。
過去、CDのお渡し会などでは少しですがお話する機会もありましたね。
ラジオなどでもお便りが採用された時は名前を呼んでくれました。

しかしリモトラでの点呼、
カメラの前で面と向かって2人が名前を呼んでくれてそれに自分が返事をする。
記事ではたぶん伝えきれないちく☆たむファンとしての感動が込み上げる瞬間でした。

ハンドルネームとはいえ、顔と名前をお互いがお互いを認識した状態でお話する機会。
これは他ではなかなかない体験です。リモトラすごい!?
まだ旅も始まったばかりなのに大丈夫か!?

【13:10】バスまで移動

Zoom越しにみんなでお礼を言ってブルーナインカフェさんを後にします。
お店を出て、この旅でみんなが乗るバスまで移動です。

ちく☆たむの2人はそれぞれ自撮り棒についた自分たちのカメラを駆使して
周りの様子を教えてくれます。YouTuberっぽい2人。もう実質デートです。

雨量が多かった今年の梅雨、旅の直前までまだ全国的に雨模様でしたが
ちく☆たむパワーか、旅の当日に梅雨明け。

夏らしい青空が広がる景色がそこにありました。
カリフォルニアを思わせるヤシの木が並ぶ道を歩いていきます。

Zoomのマイクを通してみんなでおしゃべりしながら歩いていると
少し開けた場所に銅像が見えてきました。

小説家、尾崎紅葉の新聞小説『金色夜叉』の有名なワンシーンの銅像です。
隣には小説の舞台の立派な松が。『お宮の松/貫一お宮の像』、
小説の主人公貫一が許嫁お宮に裏切られ怒りのあまり彼女を蹴り飛ばす別れのシーン。

ここで記念撮影。
いくちゃんを蹴り飛ばす仕草をするきょんちゃん。
それでいいのかwちく☆たむw

写真を撮っている間にいくちゃんの靴紐がほどけるわ、2人の自撮り棒が入れ替わるわ、
Zoomでみんなどったんばったんおおさわぎ!だわ、バスに乗る道のりまで楽しい。

【13:30】バス乗車!出発!

今日、旅の一行が乗るバスが見えてきました。
貸し切りです。

ピカピカの立派な小型バス、これから2日間お世話になります。
50人超が乗るにはかなり密な大きさのバスですがバーチャルだから大丈夫!

ちく☆たむの2人はバスの一番後ろの席に座ります。
次の目的地へレッツゴー!


色違いのおそろいの服を着て座席にちょこんと座る2人がかわいい。

Zoomめいんカメラには走るバスの車窓が映し出されます。
世界の車窓から、ならぬ、Zoomの車窓から。
一見バス酔いしそうな映像ですが意外と揺れず気持ちのいい海や緑に町並みを見ることができる。

リモートバスツアー想像していた以上に楽しいぞ!

【13:50】リモート集団参拝

ツアー最初の目的地は『熱海今宮神社』。
(https://atamiimamiya.webnode.jp/)

過去のバスツアーでもおなじみの旅の安全祈願をみんなで行います。

バスを降車してまず見えたのは立派なクスノキ。
思わずいくちゃんは「トトロ!あなたトトロって言うのね!」なんて言っちゃいます。

階段を上がり鳥居をくぐると本殿がみえてきました。
さすが熱海の神社、境内には足湯が楽しめる源泉が存在するとのこと。

まずは手水舎で手水を、と思いましたが、
新型コロナウィルスの感染拡大防止の為に使用ができないようになっていました。
リモートで心の中で手を清めます。
本殿に入る前にちく☆たむはマスクを着用しました。

神社の宮司さんと巫女さんが本殿の中で待っていてくれました。
おふたりも布で口元を隠してマスクにしています。

熱海今宮神社は『願い事が叶う宮』として古くから知られているそうです。
源頼朝がこの地で御神木の楠と神殿に拝礼をし、湧水を飲んだことで生き延びたことが起源だとか。

リモートバスツアーが事故なく楽しい旅になりますように...。
そして新型コロナウィルスの騒ぎが早く収束して、安全な旅ができるようになりますように...。
あと、ちく☆たむがもっともっと大活躍しますように...。

巫女さんによる琴の演奏の中で旅の安全祈願、リモート集団参拝です。
ちく☆たむが代表して玉串拝礼を行います。

直前までZoomで話していたファン達も自主的にマイクをミュートにして静かになりました。が、
ちく☆たむバスツアーおなじみの『絶対に笑ってはいけない集団参拝』がまたやってきました。

宮司さんがお祓いの中でこの旅のツアー名
「ちく☆たむバスツアー in 伊豆半島(仮)~リモートでも集まろう!~」を読み上げます。
リモートだからとミュート状態でも笑うわけにはいきません。でも今回も心の中では笑ってしまった。
大丈夫、きっと今回もいい旅になります。

終始真剣に儀式を行ってくれた宮司さんと巫女さんですが、最後は笑っていてくれてホッとしました。
リモート参拝に理解がある最先端の神社です!

お守りにコロナ禍で今年話題になった疫病の予言を伝える妖怪アマビエのお札がちく☆たむに贈られました。
疫病退散のご利益があるアマビエの絵!これで旅の一行の安全もきっと大丈夫!

願い事が叶う熱海今宮神社。商売繁盛、縁結び、病気平癒。
本殿を出たちく☆たむがおみくじをみつけました。恋文みくじを引くとのこと。

築田 中吉!
田村 中吉!

スタッフさんが51人のちく☆たむファンを代表しておみくじを引いてくれます。

ちく☆たむファン 大吉!!
みんなにきっと良い出会いがありますように!

熱海今宮神社のみなさん!ありがとうございました!


【14:30】おみやげを買いに

熱海今宮神社を後に、次の目的地へ移動です。
次は旅のお土産を買いにいくとのこと。

ここで一旦ちく☆たむとのZoom通話は休憩に入ります。
でもずっとミーティングルームは開いていてくれていてファン同士でコミュニケーションがとれました。

休憩中は今夜の宿の晩ご飯の話、リモート宴会、献立は自前!
さてさてご飯の準備どうしようか...。

きょんちゃんは競輪の魅力を伝えるグループ『けいマルガールズ』の一員でもあります。
ちく☆たむファンにもその活動に魅せられ競輪ファンになった人がたくさん。
休憩中に競輪のレースの投票についても話題になって盛り上がっていました。
(その様子をきょんちゃんも覗いていて喜んでいたようですよ。)

Zoomめいんカメラは相変わらずバスの車窓を映し出してくれている。
窓から見える海沿いの眺めがすごく良かった。
途中、宇佐美海水浴場にさしかかった時は青い海と空がほんとうにきれいでした。

そんなこんなしているとお買い物の地に到着です。

【15:30】伊東マリンタウン

Zoomの旅、再開です。

ここは『伊東マリンタウン』。
遊覧船や遊歩道で海を見に行けたり、温泉・足湯やレストランも豊富な道の駅。
(https://ito-marinetown.co.jp/)

ちく☆たむもお買い物の前にちょっと海を見に行くようです。

バスから降りてきた2人はちょっとおめかしをしていました。
きょんちゃんはオシャレな麦わら帽子、いくちゃんは真っ白なカワイイ帽子を被っています。
梅雨が明けたばかりで気温は涼しいようですが日差しは強いですからね。


(写真は著者が3年程前に伊豆半島をサイクリングしに行った時の海の様子)

晴れてほんとうよかった。海がすごくキレイです。
海を背景に記念撮影するちく☆たむ。すごくカワイイ。
みんなでまたここに遊びに来たいと本当に感じる。

やっぱり日差しが強くて暑かったようで、早々にお店に駆け込むちく☆たむ。
エアコンの利いた自宅からそれを眺める我々、ちく☆たむ本当ありがとう。

【15:40】おみやげ選び

お土産選びの時間です!

リモトラの参加特典として、
ちく☆たむ2人と選んだ現地のお土産がランダムで後日ファンの自宅に郵送されます。
参加者全員がそれぞれ違うお土産を受け取るなんてドキドキで楽しいですね。

一部のファンは旅の事前会議の時から
修学旅行でおなじみの『ドラゴンのキーホルダー』をお土産にずっと欲しがっていました(笑)
軽く悪乗りではありますがちく☆たむも真剣にドラゴンを探してくれます。



伊東マリンタウンには色んなお店がたくさん入っていましたが、
さてドラゴンのキーホルダーは置いてあるのか!?...どのお店にもだいたい売っていました(笑)
でもドラゴンも日々進化しているようで、私の世代が見たことのない様なカッコイイデザインも。
ドラゴンすごい。

ちく☆たむも意外とドラゴンに縁がありまして、
2人が昔ニコニコ生放送で配信していた『どうぶつ図鑑』という番組では
世界最大のトカゲ、コモドオオトカゲ、別名『コモドドラゴン』を紹介したこともありました。



ニコ生の投げ銭ギフトには高額商品に『召喚獣ドラゴン』があったりして度々目にしましたし、
ちく☆たむの活動でスマホゲーム『ドラゴンエッグ』をみんなで遊んだこともあります。

ドラゴンのキーホルダーは無事おみやげに購入できたようですが、
Zoomでファンが「ドラゴン!ドラゴン!」言いすぎて
CJTさんから『ドラゴン禁止令』まで出てしまいます(笑)失礼しました。

他にもネタお土産から熱海の特産品までいろいろとZoomを通してお買い物していきます。

著者は流石にここには置いて無いと思っていたのですが、修学旅行でおなじみの『木刀』が
お店の奥から出てきたときはビックリしました。探してくれたお店の店員さんありがとう!

静岡といえば、清水、漫画『ちびまる子ちゃん』の舞台でもありますね。
なぜか『サザエさん』と並んでいろいろとお土産が置いてあります。

食べ物は長持ちするようなものを。
特産の『みかん』『いちご』『わさび』を使ったお土産もたくさんです。
ニューサマーオレンジという文字がカメラを通していたるところにありました。
どれも美味しそうです。

お店でお土産選びをするちく☆たむをZoomめいんカメラが後ろから映してくれて、
楽しそうに買い物している2人を後ろから見ているような目線ですごく幸せな気分になる。
しかもマイクを通して声までかけられる。
CJTさん!リモトラおみやげ選び企画!大成功ですよ!

買い物を済ませて建物を出ようとしたところで何故か出入口のガチャポンを回し始めるちく☆たむ。
これもお土産にするようですが、その内容が『蝶の幼虫フィギュア』。
すごいチョイス(笑)ちくたむらしい。当たったのは日本の国蝶『オオムラサキ』の幼虫。
(・ω・) ←みたいな顔をしていてカワイイ幼虫ですよね。

はちゃめちゃですが、すごく楽しいリモートおみやげ選びになりました。
伊東マリンタウンありがとう!

【16:10】宿へチェックイン

伊東マリンタウンを後にして一行が次に向かうのは
今夜のリモート宴会の会場でもある宿『ハトヤホテル』。
(http://www.hatoyahotel.com/home/)

移動距離としては伊東マリンタウンからすぐそこみたいです。

伊東温泉で有名なハトヤですが、テンションが上がったちく☆たむは
バスの中で「♪伊東に行くならハトヤ♪」ってハトヤのCM曲を歌っちゃっています。

バスの窓の外にそれらしい建物が見えてきました。
なんとも独特の面白いデザインのホテルです。
リモートからですが一晩お世話になります。

ここで一旦休憩!

ちく☆たむは自分たちの部屋に、
我々は自宅で宴会の準備です。


【18:00】リモート宴会

Zoomのカメラを通して、あるいはTwitterの画像投稿で、
リモトラ参加者がそれぞれの今晩の宴会メニューを教えてくれています。
みんな飯テロが過ぎる!どれもおいしそうです。

会場は60畳の広さで参加者50人以上が入るには充分?
ガランとした畳の部屋にぽつぽつと放送機材とお膳が並んでいる様子が映っています。

ちく☆たむの準備がちょっと遅れているようなので、
CJTスタッフさんが会場周りをカメラを移動して少し案内してくれました。

ちゃんと宴会の会場らしく、入り口には
『ちく☆たむバスツアー in 伊豆半島(仮)~リモートでも集まろう!~』
の立て看板が設置されています。

コロナ禍を経てリモート宴会という文化はもはや一般的になりつつあるご時世ですが、
さて、ちく☆たむリモート宴会では何が飛び出すのか。

【18:10】リモート乾杯

宴会の時間です!

ホテルの浴衣姿になって登場したちく☆たむ。
なんとも色っぽい2人ですが、テンションが上がったのかおおはしゃぎ。

宴会前に温泉に入るみたいな話をしていましたが、メイクが落ちちゃうから後でとのこと。
女の子は大変だ。あとでゆっくり温泉たのしんでね。

仕事などを理由に遅れての参加となり今朝の点呼に出られなかったファンも、
ここで改めて名前を呼ばれます。うれしいね。

みんなそろったところで、リモート乾杯!kp

著者はお酒が飲めないものでコーラで失礼しました。
リアル宴会と違って参加者がそれぞれ違う飲みもの食べ物を準備して
ジャンクフードから手の込んだ料理まで、いろいろ見られるのはリモートならではと感じました。

ちく☆たむの宴会飯はハトヤホテルの海鮮和膳。
アワビがまるごと1つのバター焼きや、お刺身、天ぷらの海の幸がすごくおいしそうです。
2人の食レポは相変わらず「おいしい!」おいしいようでなによりです。

食事をしながら、今日1日のふりかえり。

イベント前はどうなることかと思いましたが、Zoomによるコミュニケーションが想像以上に楽しい。
ワイガヤの精神で気軽に声をかけられ、著者としては1日目はリモートお土産選びが最高でした。
明日の目的地でのワイガヤも今からワクワクです。

雑談をしながらの食事の時間はあっという間に過ぎました。

【19:00】リモート余興

食事も終わり、いろいろ話したところでみんなお待ちかねのゲームの時間。
リモート余興の時間がやってきました。

リモトラ事前会議の時にZoomを介してどんな遊びができるかいくつか実験をしていました。
参加者は事前にカメラに見せられるよう小さ目のスケッチブックなどの紙の準備をお願いされています。
紙に文字や絵を描いてゲームをするわけですね。

・1つ目のゲームはお約束の『大喜利』。

(お題1)「こんな旅行は嫌だ!」
(お題2)「2050年の伊豆のお土産といえば?」

ニコ生コメントで鍛えられているファンの回答は流石といったところ。

2人の番組、ようかい図鑑ネタにからめて「事故物件ツアー」それは嫌な旅行だ(笑)
2050年もお土産コーナーにはきっと「ドラゴン」は変わらず並んでいるんだろうなぁ(笑)
いっぱい笑わせてもらいました。

・2つ目のゲームは『何を描いた絵か当てるゲーム』。

ちく☆たむが10秒間で即興で描いた伊豆がテーマの絵が何を描いたものかを当てていきます。

(お題1)アワビのバター焼きレモン添え
(お題2)伊豆の海を泳ぐいくちゃん
(お題3)かに汁

ちく☆たむもお題を出し合う形で、回答した側と答えが同じであれば不正解でも正解(?)
間違っていても答えが面白かったら正解ルール。自由だw
短時間で描いたこともあってすごい絵になっていましたが著者は2問当たりましたよ。

全問正解者も現れました。すごい!
優勝者にはちく☆たむより「伊豆王」の称号が贈られました。
しかし、伊豆王はまだ伊豆に行ったことがないとのこと。コロナが収まったら絶対に行きましょうね。

リモート余興、お話ししながらゲームがすごく楽しいです。

【19:40】リモートだるまさんがころんだ

ちく☆たむバスツアー恒例となった『だるまさんがころんだ』が最後のゲームです。

リモートでもできるだるまさんがころんだを試行錯誤した結果、鬼のちく☆たむが決めたアイテムを
ファンが自宅から探し出し制限時間内にカメラの前に持ってくるというルール。借り物競争かな?
ちく☆たむが「だるまさんがころんだ」を言い終える前にお題のモノを持ってきます。

(お題1)爪切り
(お題2)しょうゆ皿
(お題3)トイレットペーパー
(お題4)家の中で一番大きいもの

自宅が大きい参加者はお題のアイテムを持ってくるまでにタイムアウトになって悔しがっていました。
親フラ回避の為にネットカフェなどから参加していたファンも多かったようでゲームは中々に難航。
著者はお題3までは何とかなったのですが、お題4の家の中で一番大きいもので脱落。

家の中で一番大きいもの、皆の回答がすばらしかった。
飼っているイヌ、人をダメにするソファ、電源抜いて持ってきた冷蔵庫、ロードバイク。
時間制限内に一番大きいものを持ってこられた自転車を持ってきたファンが優勝しました。

いろんなアイテムを早く持ってこられる優勝者には「アマゾン王」の称号が贈られます。
しかし、これまたアマゾン王はAmazonをあんまり利用しないとのこと(笑)なんだこれ。

もはや、だるまさんがころんだの原形がほとんど残っていないようですが、
たぶんこれが世界初のリモートだるまさんがころんだになるのではないでしょうか!?ちくたむすごい!
家に居ながら楽しいゲームの時間を過ごすことができました!

【20:00】リモート演奏会

リモート宴会の締めくくりは『リモート演奏会』です。

これもまたちく☆たむバスツアーの恒例イベントとなりました。
参加者みんながそれぞれ持ち寄った楽器(音が鳴ればだいたい楽器)を使ってセッションを行います。

過去のリアルバスツアーではファンはそれぞれ音が鳴るモノを荷物に忍ばせて参加していました。
しかし今回はリモートバスツアーです。
リアルの旅にはまず持っていけないような楽器を用意しているファンがたくさんいました。
キーボード!?トロンボーン!?コントラバス!?ガチ楽器勢すごいw
著者は過去のツアーでもお供だった音の鳴るチンアナゴのぬいぐるみで参戦。

ちく☆たむの2人は、きょんちゃんが小さいタンバリンのオモチャで、
いくちゃんは得意なリコーダーで参加します。

演奏の曲目はここハトヤホテルのCMソング『伊藤にゆくならハトヤ♪』。

演奏と共にみんなでCMソングを歌います。これはもうリモート合唱会。
ちく☆たむもファンもスタッフさんも皆仲良く歌っていてもう笑うしかない。
リモートでの音ズレなんか全然気になりません。

カオスながらも皆が一体になれたようで素晴らしいリモート演奏会でした。

【20:30】謎の時間

リモート宴会の余韻に浸りながら、次のイベントを待ちます。

事前に参加者に知らされていた旅程にはこの時間『謎の時間』と記されていました。
どうやらちく☆たむの様子を隠し撮りするコーナーの様。けしからん!(興味津々)

(コント)『ちく☆たむの雑談の様子を隠し撮り』が急に始まりました。

襖の隙間からホテルの一室で仲良くおしゃべりしている2人の会話を盗み聞きするシチュエーション。
誰ですかこんな企画を考えたのは!?ありがとうございます。

机に置いてあったハトヤサブレのお菓子を食べ始めるいくちゃん。
お腹いっぱいでもう眠いみたいです。がんばってw

明日の最初のリモート企画がラジオ体操であることから子供の頃の夏休みのラジオ体操の話題に。
北海道が出身のいくちゃんの地域は、いくつかあるラジオ体操の会場を毎回選べて
夏休み中は毎日参加していたらしい。全日参加はかなりすごいなという印象。
きょんちゃんは全然参加しなかった(笑)

正反対の2人の会話がカワイイ。

雑談していると突然、誰かに見られている感覚を覚えたちく☆たむ(コント)。
「なんだか、50人くらいの視線を感じる...。」草

Zoomめいんカメラを通して遂に隠れていた50人のファンが見つかってしまいました。
終始茶番以外のなにものでもない時間でしたが芸人ちく☆たむ楽しい時間をありがとう!

【21:00】リモートお部屋訪問

いろいろあった1日目の最後の企画は『お部屋訪問』。

延期になったリアルバスツアーでも予定されていた企画で、参加者達の泊っている宿の部屋に
ちく☆たむが突撃訪問します。

でも今回はリモート。
参加者4名1組を1部屋に見立ててZoomの個室会議室に移動してお話をします。
1部屋、制限時間は120秒。

修学旅行に先生の目を盗んで遊んでいるような感覚。
短い時間で2人に伝えたいことを考えながらソワソワ順番を待ちました。

リモートとは言え面と向かっての憧れのちく☆たむとの会話。
正直伝えたかった内容は全部飛んで行ってしまいましたが今日すごく楽しかったとは言えたと思う。

いくちゃんに「あなたが、てすら(3)さん。」って名前を知っていてくれて嬉しかった。
きょんちゃんは「なんで、てすらって名前なの?」ってハンドルネームの由来も聞いてもらえた。
HN、好きな偉人の名前をもらったんです。(でも今、好きなのはちく☆たむです。)

伝えたかったことが上手く言えなかった人が多かったみたいですが
他の部屋のみんなもお部屋訪問後はほんと幸せそうな顔。

1部屋2分という短時間でしたが最高の時間でした。
ファンとしてはドキドキの最高の企画、ありがとうございました!

1日目の旅程はこれですべて終わりです。
ちく☆たむとは「おやすみ」で一旦ここでお別れ。
2日目もよろしくお願いします。


【22:00】リモート2次会

興奮冷めやらない参加者の為にCJTさんがちょっとだけ2次会の場を用意してくれました。

終始ふざけていた様にみえたファン達ですが、話題はいたってマジメ。事実上の反省会。
リモートトラベルという新しい試みについて、ファンの皆の感想を聞くことができました。

正直、今回のリモート旅が1日目無事に終わったのは『ちく☆たむ』だったからと感じます。
ちく☆たむが一生懸命いいものにしようとしているリモートバスツアーを、ファン達も
ちく☆たむの挑戦をいいものにしようと応援していたからこそ実現した旅なのだと。
これが見ず知らずの人たちの集まりだったらこうはいかなかったかもしれない。

ドラゴン禁止令で笑いを誘ったCJTスタッフさんも感心して語ってくれました。

niconicoが大好きな著者、恥ずかしながら知らなかったのですが、
過去2回のバスツアーと今回のリモトラを企画した株式会社クールジャパントラベルは
そもそも、アニメや漫画などサブカルチャーコンテンツに強いKADOKAWAグループと
高速バスツアーなど移動体験を追求するWILLER株式会社が設立した会社なのだそうです。
(http://cooljapan.travel/)

アニメ・漫画の聖地巡礼など『好き』を『移動』で体験できるサービスの提案。
そんな志しを持った旅行企画会社だったんですね。

CJTスタッフさんは、ちく☆たむのニコニコ生放送のように、
演者とそのファンと運営が同じ『良い物をつくろう』とする気持ちがあったからこそ
今回のリモトラが実現して、ここまでこれたと言ってくれました。

良い物をつくることができるリモートトラベル。
乗り越えるべき課題はまだまだたくさんあるようにみえますが、
ちく☆たむバスツアーでわかってきたノウハウを次のリモトラに活かしてほしいと思います。
CJTとしてのリモトラ第一号がちく☆たむで、そのファンでいられて誇りを感じるばかりです。

なんだか1日目最後の感想が堅苦しいものになっちゃいました。
なにはともあれ1日目は楽しい時間をつくれた。2日目もきっと良い物にしましょう。
おやすみなさい。

このブロマガ記事も1日目で一度区切ろうと思います。

(2日目記事投稿は後日、9月5日の事後会議の後くらいにできたらいいな。)
2日目の記事 → ar1940231
投稿者:

てすら(3)

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