汁を染みこませるんだ! ~落書きメモ~
星の子ポロン45周年記念作『仮面ライダージホウ』元ネタ解説とか
2020-04-01 19:00:00こんにちは。久々にニコニコらしい普通の記事です(普通とは?)
先日こんな動画を投稿しました。
遅れるに遅れて動画投稿から1年のタイミングになってしまった、いや記事の物量がすごくて中々手が付かなかったんです…。星の子ポロン46周年のタイミングって事で急いでこの記事を完成させました…。今更すぎますが、暇な方はぜひ見ていただけると。これで星の子ポロンの全てがわかると言っても過言ではないです。
(ニコニ広告諸々ありがとうございます…)
▲ニコ動のアカウント持ってなくても見れます(いまだにこれができないイメージで引っ張られてそう、ニコ動…)
まだ見てない方は是非見てやって下さい。作者は自己顕示欲の塊なのでコメントとか拡散とか広告していただけると尻尾ふって喜びます。
今回は幻のカルトアニメ『星の子ポロン』×特撮ドラマ『仮面ライダージオウ』という題材で作りましたが、多分どっちかがわからない人が圧倒的に多数だと思います。動画を見てもらえばわかる通り、ポロンもライダーもどっちもネタをとにかくすごい密度で入れまくった作品であまりにもハイコンテクストすぎるので、ちょっとでも理解が進んで楽しんでもらえばいいなと思いこのブロマガ記事を作りました。いる?
●星の子ポロンとは (ホシノコポロンとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
●仮面ライダージオウとは (カメンライダージオウとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
●Over "Quartzer"とは (オーバークォーツァーとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
▲セルフ比較、ニコ動の方にくっつけても良かったのでは…?仮面ライダージホウOP、多分ライダー見てない勢には色々わかり辛いだろうからセルフ比較動画をば(いる?)
— koichil (@koichil) 2019年5月5日
再現しようがないサビ含めてわりと頑張ったのよ。#nitiasa pic.twitter.com/1E8IyCSBWA
ゴチャゴチャ語ってもしょうがないので、早速本題である元ネタ解説の方を…。
なお、ポロンの元ネタ解説に関してはできる限り元動画のリンクを貼っていくんで興味あったら見てみてください。
☆イントロ
①星の子ポロン45周年記念ロゴ

▲ロゴの素材あるので使いたい方はどうぞ(リンク先)
2019年は『星の子ポロン』放送45周年であると同時に、平成仮面ライダー20作品目である『仮面ライダージオウ』が放送されている最中…という事で「年」と「作品数」は全く異なる概念なんですが「平成仮面ライダー20作品記念ロゴ」をそのままパロりました。
ライダーの方は「平成」「since2000(平成ライダー第一作目「クウガ」放送開始年)」となってますが、ポロンは1974年からの放送(のはず)なので、それに合わせて文字やデザインも変更をしています。
円を形成する周囲の20個のオブジェクトは元ネタのライダーの方では20作の平成ライダーのキック足跡(?)になっていますが、ここではこの先の動画で出番がなさそうな『星の子ポロン』に登場する「食べ物」で統一してズラッと並べてみました。どれもまずそうな事で定評。
食べ物と登場するエピソード(時計回り)
1.硫酸銅ラーメン -「食堂は大騒ぎの巻」2.キャンディダイナマイト -「ダイナマイトを食べたゴリラ君の巻」
3.トンカツ -「トンカツこわいの巻」
4.元ダイナマイト -「ダイナマイトを食べたゴリラ君の巻」
5.骨付き肉 -「大食いカバのマネをした熊さん虎さんの巻」
6.バナナ -「バイバイバナナの巻」
7.大きな貝 -「海底大冒険の巻」
8.豆腐氷塊 -「水まくなの巻」
9.害虫にかじられたリンゴ -「りんご園騒動の巻」
10.せっけん -「石けんサンドイッチの巻」
11.タヌキパン -「変なパンができたの巻」
12.アイスクリーム -「アイスクリームだ走れの巻」
13.釣られた魚 -「釣り場はテンヤワンヤの巻」
14.果物 -「大食いカバのマネをした熊さん虎さんの巻」
15.ぶちまけられたコップ -「モン太の道化大失敗の巻」
16.切り株になぜか挟まってたホットケーキ -「ホットケーキの焼き方にもの巻」
17.しいたけ -「帰ってきた金貨の袋」
18.未消化ゲロ(アイスクリーム) -「大食い競争の巻」
19.ベェン↑当箱 -「迷探偵の巻」
20.配達車に描かれてた牛乳瓶 -「ひとりで車が走り出すの巻」
食べ物じゃないのが混じっている…?た、食べ物です…。
②ポロン/時報映画社関連素材A
Q.時報映画社って?
A.『星の子ポロン』などを生み出した製作会社で、MADのタイトルにもなっている「ジホウ」は「ジオウ」とかけてここから来てます。
時報映画社とは (ジホウエイガシャとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
▲左から順番に
1.とうヒョウ君 -特別番組『ニッポンアニメ100』マスコットキャラクター
▲『星の子ポロン』が38位にランクインしたNHKの日本アニメ生誕100周年を記念し行われた特別企画とその番組
2.カイカク君 -『星の子ポロン』が元ネタのテレビアニメ(?)
3.水汲み親子 -社団法人 公共広告機構のCM「アジアに井戸を贈る」に登場する親子
▲CMカットをミスったため、本編その9の最後にワンカットだけ登場
4.左右を確認するポロン -最終回「交通安全教室の巻」
▲ジオウOPの方の動きに合わせただけなので特に意味はないです
5.この生き物 -多分、ポロンの姉妹作『ガンとゴン』のガンMMDモデル生成過程で誕生した謎の存在
なんだこの生き物!?(驚愕) pic.twitter.com/jDegwEUk6l
— FAN TERIOR (@FAN_TERIOR_SPIN) 2018年5月16日
▲流行って欲しいので入れました(は?)
6.ゼンちゃんツーちゃん -時報映画社が『星の子ポロン』より前に生み出した幻のアニメ
▲大人の事情により映像の公開がされていないため、有志が再現した映像
7.劇画S●X秘聞 -時報映画社が製作したとされる唯一のアダルト映画
▲これいる?
8.シ●るオオカミ君シリーズ -頭の腐った作品ファン達による産物
▲説明を拒否します、大百科のリンク見て下さい
9.えいごのおねえさん/ぴょんた君 -「あいうえおアニメシリーズ」のコーナー「おねえさんとえいごのおべんきょう」より
▲「あいうえおアニメ」は『星の子ポロン』の作画スタッフが何人か関わったアニメ…という事でポロンコミュで関連生放送を不定期に実施しており、その中でも人気のキャラクターという事で選出
10連休.タヌキ校長 -子供用交通安全教育アニメ『サル太郎はとびださない!』より
▲その微妙な共通点から『星の子ポロン』のファン達が目をつけた結果なぜか流行ってしまったアニメ(※本家のタヌキ校長はヲタ芸しません)
ちなみにサル太郎は音声にいます(気づきましたか?)
11.チャキチャキベイビー -時報映画社の子会社「日本動画」が関わった疑惑のある作品
1973年1月号、3月号に掲載された田中けん一版「チャキチャキベイビー」。2月号のみ、池原成利先生(現:池原しげと)が描いているからかどことなく手塚漫画っぽい絵柄。"(つづく)"になってるけど続きは無く、打ち切りのような形に。 pic.twitter.com/dzCyTOW3y4
— TATU (@tatu_zihou) 2019年4月12日
▲『星の子ポロン』を制作したのが「日本動画」という子会社でこの作品にも会社名が載っているため関連があるのではないかと調査がされている…がまだ確証には至っていない
12.初代ガンプラのCM -時報映画社が制作したらしい
▲元時報映画社のスタッフの方へ行ったインタビューで確定
13.ペス -ナックアニメ『のら犬ペスの冒険』より
▲ナックアニメなので本来『星の子ポロン』とはあまり関係ないが、CVがポロンと同じ野沢雅子なのでMAD素材でたまに一緒に使われてしまうシュールアニメ
14.格の良い泉研 -キチアニメ『チャージマン研!』より
▲説明不要、超展開アニメとして名高いナックアニメで『星の子ポロン』ブームの発端
③ポロン/時報映画社関連素材B
1.ワトゥー -フランスの教育アニメ『スーパーバード星から来たワトゥー』より
▲教育アニメ、雰囲気、喋り方、BGMが『星の子ポロン』と同じといった共通点から一部で流行(ちなみにジオウOPの方ではこの位置は鳥繋がりでオーズになってるので意識してます)
2.ダイナマイトを投げる悪党コンビ/幻のアニメ『ガンとゴン』の解説ページ -『ガンとゴン』複数エピソード/徳間書店『TVアニメ25年史』より
▲映像が発掘されるまで唯一の資料であった『TVアニメ25年史』の解説ページ及び、『星の子ポロン』の姉妹作である『ガンとゴン』で人気のインデアン編に登場する悪党コンビをチョイス
3.氷を割るシロクマ君BB/エクステンドTV -『星の子ポロン』「アイスクリームだ走れの巻」/ゲーム『ザンキゼロ』より
▲MAD素材としても優秀なシロクマ君のBBが合作内で配布、ついでに『チャージマン研!』と『星の子ポロン(こじつけ)』とも関わりが深い『ザンキゼロ』の要素としてエクステンドTVのMMDアクセサリを拝借しました
4.走るガンガー -『アストロガンガー』より
▲元々チャー研MAD内で多用されていたナックアニメの素材だが、後述の「アストロガンガン」により『星の子ポロン』との繋がりができてしまったため急遽採用
5.花の信号機/青ペンキコンビ -『星の子ポロン』の記念すべき最初のエピソード「信号機が皆、青になっちゃった!の巻」より
▲全ての始まり…ですがこれ以降出番がないので、ここでチョイスしました
6.再現版ゼンちゃん(ver0.01) -有志のネタMADより
▲『ゼンちゃんツーちゃん』がまだ非常に視聴困難でキャラクター造形がハッキリしてなかった頃に記述を頼りに再現されたゼンちゃん(これも流行って欲しいから入れました)
……
おかし、ほとんどポロンと直接関係ねえじゃねえか!
というのもこれらのパートは本家のジオウだと歴代の平成ライダー達がライダーキックをかましてる場面。ポロンやこれらの関連作はほとんど昭和の作品ではありますが、一番脚光を浴びたのは平成になってからと言えます。
なので『星の子ポロン』の登場キャラクターやその製作会社による他の作品ではなく、平成に入ってからのブーム中に作品ファン間で人気になった別作品や派生作品などを中心に入れた感じです。
『星の子ポロン』のブームがなければ生まれなかったであろう某オオカミ君シリーズやカイカク君が一番わかりやすいでしょうか。
まぁ平成ライダーの枠に収まらない平成ライダーが出てくるジオウの夏映画を見た今ならこの構成も全然アリだったなと今では感じるけども…。
余談ですがこの辺のパート、あまりにも素材数やエフェクト多すぎてAviUtlが一番悲鳴をあげてた部分。メモリ不足でエラー落ちしまくるし本当に大変でした…。
④ポロンアーマー装着
▲映像制作会社である時報映画社と、ポロンの録画テープイメージでMMDアクセサリを拝借して飛ばしてみただけ
▲ちなみに『星の子ポロン』の大量録画amp;発掘があったKBS京都での再放送に合わせてちゃんとラベルとかも変えてあります
1988年ごろのKBS京都再放送を録画して所有。全話ではないですが、β-L750に3時間弱録画。 pic.twitter.com/JJtilh0rIG
— morikawa_SuperS (@morikawa_Supers) 2016年5月21日
☆Aメロ
ジオウは時計モチーフの仮面ライダーなので、元のジオウOPでは登場人物達が画面を時計のように回転させる演出が度々入ります。
ポロンでどうするか…と悩んだ末、ポロンに登場する動物達がよく高い所から落下する情景がこびりついて離れないので、画面回転をさせて動物達を落とす事にしました。
①ソウゴ
▲「ゴーゴーが好きの巻」より
②ゲイツ
▲「かさはめだつ色にしようの巻」より
▲ワンカットだけセル配置ミスでポロンの口がおかしい事になるアレを再現したつもりなのだがわかり辛い(わかり辛い)
③ツクヨミ
▲「バイバイバナナの巻」を手描き再現した合作から、スピード感あるので採用しました
④ポロン像 feat.歴代時報アニメ
1.変身ポーズを取るポロン像
星の子ポロンMMDモデルから拝借し頑張ってポーズを取らせようとしてみたのですが、MMDに不慣れという事もあり失敗。
なのでMMDモデルを制作したFAN TERIORさんご本人に依頼をしてポーズと石化までしていただきました、本当にありがとうございます!!!!
2.ぜんちゃんの交通日記
3.トンボになったヤっちゃん
4.ヤっちゃんと新入生
▲いずれも時報映画社が劇場上映用に製作した交通安全アニメより。
『Decuple Stars!!!!!!!!!!』のとあるパート制作時にharubiaさんに依頼をして描いていただいたイラストを使用させていただきました!誠に勝手ながらありがとうございます。
元の作品の視聴はできないからね…。
なお『星の子ポロン』を築き上げた先人のアニメ作品として石像にしました。
5.硫酸銅ラーメン
▲せっかく運んだのにー!(次のモン太のシーンも同じエピソード)
ジオウOPだとゲイツのマントが飛ぶシーンですが、食堂兎が転んだ事にしてラーメンを飛ばしました。
⑤♪加速して~
▲「スピードはほどほどにの巻」より、加速させました。
⑥オーマジオウ
▲幻の封印作品、特撮『サンダーマスク』より
本来ならポロンは関係ない作品なのですが、なんと有志の発掘したポスターにより時報映画社が配給をしていた事が最近判明してしまいました。はよ別途にまとめろよ
ジオウOPだとオーマジオウ(主人公の50年後の姿)の目が赤く光るシーンなので、早速採用して合わせてみました。
⑦ツクヨミとソウゴが振り返る所
▲OPで2回目の登場です。男女の位置が一緒なので…(こじつけ)
⑧振り返る黒ウォズ

▲「ショーウィンドウ騒動の巻」より大人気キャラ・いいんです代
▲素材はこちらからお借りしました。何気に汎用性高いですねこの素材…。回転!回るいいんです代GB #poron_sozai pic.twitter.com/szn1nIzLXc
— 音唆 つき (@Inmay_writer) 2017年2月3日
ちなみに意外かと思われますが、いいんです代の出番はここだけ。
☆Bメロ
①タイムジャッカー

▲ポロンの姉妹作『ガンとゴン』エリア
▲(奥左)老インデアンのお墓
▲(手前左)ダウト
▲素材はこちらからお借りしました。
ラーラ(なんか飛んでるの)
▲ガンとゴンはここから(良い感じに動いてて素材もあったので)
▲右上のネズミ(後から急遽入れた)
『ガンとゴン』はポロンと同じように単独でなんか作品作れそうなぐらいの存在感あるよね。
が、以降の出番はないので全部ここに収めてみました。
良い感じにウール君の動きとシンクロできたので満足。
②水面反射シーン

▲「弾丸滑降の巻」よりヌヒィ
▲「いたずらネズミの巻」よりいたずらネズミ
▲「スカンクきらいの巻」より大仏様
ジオウ本編OPだとエピソードのプレイバックが映し出されるシーンです。
人気エピソード(キャラ?)にも関わらずこの先の出番がなさそうなのでここに入れた感じ。
ヌヒィはどっかで大きく取り扱いたかったですね…。
③逢魔の闘い

▲「イタズラはもうしませんの巻」よりアメリカンバレエ
▲「学芸会は楽しいの巻」より名監督のパンダ
『星の子ポロン』といえば避けて通らないのが上書きミスによる録画失敗(?)
というわけで、特に人気の高いアメリカンバレエを挿入しました。名監督はウォズの代理で適当に。
④⑤解き放たれる"アナザー"ポロンウォッチ

▲左から
1.ポロン -アニメ『おちゃめ神物語コロコロポロン』の主人公
2.不明 -子供向け教材アニメ『こうつうあんぜんってな~に?』の(多分)主人公
(https://t.co/Hdm3enkmXm)
— koichil (@koichil) March 10, 2017
例の偽ポロン(?)の声のシーンを直撮りしました。
該当部分の音量上げてます。
もし野沢雅子だとしたら同じ交通教育アニメだし、ポロンの血を受け継いでるのでは(こじつけ) pic.twitter.com/9iXyRS8MSB
3.チョビン -アニメ『星の子チョビン』の主人公
ジオウ本編OPだと歴代平成ライダーのライドウォッチがズラッと並ぶシーン…ですが、ここでは後の展開も併せMMDアクセサリ素材をお借りしアナザーポロンウォッチを制作、並べてみました。素材の改変が大変だった…。
アナザーウォッチとはジオウに登場するアナザーライダーという怪人(その名の通り、歴代ライダーと相反する要素を持っている)に変身する際に使われるアイテムです。
ここではポロンのアナザーな要素を持つタイトルが揃ってるというネタです。

▲『仮面ライダージオウ』より「仮面ライダー電王」と対になるアナザー電王
元ネタタイトルから察せるかもしれませんが、3つともよく『星の子ポロン』と勘違いされる作品。
幻のアニメの目撃証言を募る時にコロコロポロンやチョビンと高確率でごっちゃにされてる事があったり大変だな…というのを詰めてみました。
しかもチョビンは『星の子ポロン』と4日しか放送開始期間が違わないので、リアタイ勢からは一番ポロンと記憶がこんがらってる事が多いみたいですね…。


▲無理矢理石化から解き放たれる感じを再現しました
⑥魔王から逃げる民衆

▲「不思議な奇術師の巻」より

▲「狼ハンターの巻」より

▲「テレビがおかしいの巻」より偽とりっぴい
魔王とりっぴい(鳥類はポロン世界で最強)から逃げ惑う民衆(オオカミはポロン世界で虐げられる存在)をイメージして作りました。本当か?
⑦アナザーポロン

上述の三体が合体して誕生したアナザーポロンです。クソコラにも程があるだろ。
ちゃんとポロンの放送年である1974年に出現したので刻印があります。
(アナザーライダーも例えば2007年に放送された電王なら、アナザー電王には「2007」の刻印がある)
☆サビ
最後の最後まで平成ライダークソコラゾーン!!!ここはジオウ本編OPをほぼガン無視して徹底的にポロン×平成ライダーネタを詰め込んだ感じ。
ここより前が時報映画関連のネタが多かったですが、ここからはライダーネタも入ってきます。一応年号が記されてる通り、平成ライダーの時系列に沿って進行。
切り抜き量があまりにも多く、動画が間に合いそうになかったので、結構な数の切り抜きをケフィアさんにも手伝ってもらってます。結局間に合わなくて1ヶ月後ろ倒しになったけど…本当申し訳ない…。
①『仮面ライダークウガ』 -2000年

▲クウガの変身者・五代雄介の得意とするサムズアップ(ナックアニメから素材借りた)+最終回イメージの青空

▲『仮面ライダークウガ』第49話より
パート唯一の綺麗な部分らしいです。
②『仮面ライダーアギト』 -2001年

▲水のエル(神から遣わされた怪人)、作品の謎のキーとなるあかつき号、覚醒したアギト
▲「船が沈没の巻」より沈没しかける船
▲「やき芋騒動の巻」より謎の仏像
アギトといえばあかつき号の事件、でやっぱこのチョイスしかないかなという感じで採用。
③『仮面ライダー龍騎』 -2002年

▲ミラーワールド経由で鏡に写される仮面ライダーリュウガ
▲「鏡のイタズラの巻」より
龍騎と言えばまぁそりゃ鏡だよな、ポロンの鏡要素ってこれしかないよな…。
多分スペース的に無理かもしれないけど、海外版龍騎の『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』もどこかに入れたかったですね。
④『仮面ライダー555』 -2003年

▲仮面ライダーカイザに轢き逃げされるウルフオルフェノク
▲「信号無視のオオカミ君の巻」より轢き逃げされるオオカミ君
薄汚いオオカミオルフェノクの再現です。これ以上は555の重大なネタバレになる。
⑤『仮面ライダー剣』 -2004年

▲カテゴリーエースを取ろうとする仮面ライダーギャレン
▲「インチキするなの巻」よりトランプのカードでインチキしようとするキツネ君
(;0M0)ニゴリーエースハオリノモノダー!!
⑥『仮面ライダー響鬼』 -2005年

▲左から音撃棒を振る特訓をする仮面ライダー響鬼と仮面ライダー威吹鬼
▲「盆踊りの巻」より盆踊りシーン
「なぜ威吹鬼が音撃棒を…?」とコメントで突っ込まれてますが基本的に響鬼に登場する鬼達は夏の魔化魍対策に専用の音撃棒をちゃんと持ってて、威吹鬼も「音撃棒・山背風」を持ってるので何の問題もないぞ!(青くしてるのもそういう事)
⑦『仮面ライダー THE FIRST』 -2005年
⑧『仮面ライダーカブト』 -2006年
⑨『仮面ライダー THE NEXT』 -2007年

▲左から仮面ライダー1号(ホッパー)、ワーム(サナギ体)、シザーズジャガー(怪人)
▲「人さらいの巻」よりバイクに乗るタヌキ仮面
▲「宇宙人のヘルメットの巻」より円盤から登場する侵略宇宙人
▲とうヒョウ君 -特別番組『ニッポンアニメ100』マスコットキャラクター
カブト枠は宇宙の怪人繋がりでポロン最終回を採用。
同時にカブトとも繋がりがあるようなないような微妙な感じの劇場作品「THE FIRST/NEXT」からそれぞれを象徴するキャラを入れてみた。
シザーズジャガーは虎繋がりで水上歩行器のトラ君にしようとも考えてたけど、コラのしやすさからイントロ部分に引き続きとうヒョウ君を採用。タヌキ仮面は言わずもがなです。
⑩『仮面ライダー電王』 -2007年

▲イマジンのウラタロス、モモタロス、キンタロス、リュウタロス
▲「忘れ物の巻」より電車
▲「釣り場はテンヤワンヤの巻」より釣りをするオオカミキツネ君
▲「学芸会は楽しいの巻」より桃太郎を演じるウサギ君
▲「いたずらクマ君の巻」よりミナーサン(クマ君)
▲「パンダ君変な自転車の巻」より恐竜自転車
電王要素である電車はこの回しかなかったので拝借。
「釣り」が得意なウラタロス以外は元ネタのモチーフに合わせた感じです。
⑪『仮面ライダーキバ』 -2008年

▲バイオリンを演奏する仮面ライダーキバ
▲「安眠妨害の巻」よりバイオリンを弾くシカ君
キバはバイオリンが主軸に置かれてる昼ドラなのでここしかないやろと合わせました。
⑫『仮面ライダーディケイド』 -2009年
⑬『仮面ライダーG』 -2009年

▲左から仮面ライダーディケイド、仮面ライダーG
ディケイド=カメラだな…と思ってポロンでそれっぽいシーン探そうとしたんですが見事になかったのでチャー研のバリカンで渋々代用したというクッソ情けないシーン!
一方G(知らない人は検索してね)は平成仮面ライダーシリーズの枠組みから外れた番組企画(SMAPの番組のコーナー用に作られた公式ライダー)という点と、KUZUワインの素材がちょうどよくあったため迷いなくチャー研にしました。これポロンMADだぞ!瞬瞬必生!
⑭『仮面ライダーW』 -2009年

▲左からクレイドール・ドーパント、仮面ライダーW ファングジョーカー
▲「迷探偵の巻」より尾行シーン
Wといえば探偵物、という事でポロンで探偵といえばこの回。
それぞれ変身者が姉弟(若菜とフィリップ)という設定の二人を適当に入れました。
⑮『仮面ライダーオーズ』 -2010年

オーズに登場するキヨちゃん人形、ポロンにそっくりですね。
もうライダーの変身者とかじゃないじゃん
⑯『仮面ライダーフォーゼ』 -2011年
⑰『仮面ライダーウィザード』 -2012年

▲背景は仮面ライダーフォーゼに出てくる仮面ライダー部の旗のつもり、前のは仮面ライダーウィザード
▲ロケットの胴体部分はここの「ロケットちゃん」から
▲ロケットの目の部分は「赤だぞ走れ!?の巻」より、サムネのポロンから
▲ウィザードは「不思議な奇術師の巻」より、奇術師のオオカミ
ここから元のOPだと3連続で回転が挟まるので無理矢理詰め込んでます。
フォーゼは頭部がロケットモチーフなので何かないか…と考えたが、ガンとゴンにはあるのでそこから再現。
眉毛なんだっけこれ…調べたらポロンのバンダナらしい。無理矢理すぎるだろ。

▲カルトアニメ部への入部お待ちしております。ロボコンみてえだな。
ウィザードはマジシャン繋がりで奇術師オオカミだが、よく考えたら別にウィザードはマジシャンじゃないんだよな…いやでもジオウのに出てくるアナザーウィザードはマジシャンだし大丈夫やろ(適当)
⑱『仮面ライダー鎧武』 -2013年
⑲『仮面ライダードライブ』 -2014年

▲左から仮面ライダードライブ、仮面ライダー鎧武
▲「免許とりたての巻」より、サムネのシーン

▲映画「MOVIE大戦フルスロットル」より
これがやりたかっただけです、はい。
⑳『仮面ライダーゴースト』 -2015年
㉑『仮面ライダーアマゾンズ』 -2016年

▲左から仮面ライダーゴースト、仮面ライダーアマゾンアルファ、仮面ライダーアマゾンオメガ
▲「ゆうれい騒動の巻」よりウサギ君
▲「ブー吉宙づりの巻」よりオオカミ
▲「トンカツこわいの巻」よりブタ君
ゴーストは幽霊繋がりで関連するエピソードを。雪女の回もあるのでどっちにするか迷った。
アマゾンズは食肉描写(?)が非常に多い作品なので、ポロン界で食肉と縁がやたらあるオオカミとブタ君を採用しました。
▲背景の元ネタはエイプリルフール企画
㉒『仮面ライダーエグゼイド』 -2016年

▲左から仮面ライダースナイプ、仮面ライダーゲンム ゴッドマキシマムゲーマー レベルビリオン
↑こちらが元ネタなので急遽紹介
▲お借りしました
走るゴッドマキシマムゲーマーBBの存在を知ってからずっとやりたかった組み合わせ。
ここ作るだけで無駄に時間かかりました…。
組み合わせの元ネタ自体はエグゼイドのVシネマ『仮面ライダーゲンムVS仮面ライダーレーザー』なんですが…投稿後に気づいた…これレーザーじゃなくてスナイプや…。俄を晒してしまった!
まぁスナイプもゲンムと戦ってた気がするし許してください。
㉓『仮面ライダービルド』 -2017年

▲仮面ライダービルド ラビットラビットフォーム
▲「透明人間の巻」よりウサギ君
ウサギと発明家という組み合わせ、あまりにもピンポイントすぎるけどポロン本編にちゃんといるという…。ベストマッチなのか?
というわけでフルボトルも混ぜた感じ。
㉔『仮面ライダーシノビ』 -2022年
㉕『仮面ライダークイズ』 -2040年
㉖『仮面ライダーキカイ』 -2021年

▲時計回りに「仮面ライダーシノビ」「仮面ライダークイズ」「仮面ライダーキカイ」
▲「エスカレーター騒動の巻」よりコロ助
▲「いたずらガエルの巻」よりカエル
▲「部屋はメチャクチャの巻」よりブタ兄
▲「発明失敗の巻」より肩たたきロボット
『仮面ライダージオウ』に登場するミライダー(未来の仮面ライダー)のパートです。
ツクヨミが消えるタイムジャッカーに囲まれながら階段を降りるシーンなので、エスカレーターのコロ助を採用。
他は適当にモチーフ合わせのクソコラ。
シノビ→忍者といえばカエル
キカイ→ロボット繋がり
クイズ→わかり辛いですが、クエスチョンマーク繋がり(画像参照)

無理矢理すぎるだろ!
㉗適当ダンスゾーン

ネタが切れたので適当に踊らせました(えー
㉘『仮面ライダーギンガ』 -????年

ジオウに出てきたCV杉田です。結局なんだったんだコイツ。
宇宙人繋がりで、ポロンの宇宙人エピソードに登場する帽子をかぶせた。
▲「宇宙人のヘルメットの巻」よりヘルメット
ギンガの3つの紋章っぽいのも関連素材入れてるんですけど、この辺は1個ずつ解説すると長くなりそう(既に長いだろ!)なので割愛します。
㉙ラッシュゾーン
入れきれなかった関連素材(作品)を一瞬だけでも…と。コマ送りしないとわからないと思う。1.アー(字幕) -「あいうえおアニメシリーズ」の「たからじま」より


▲これです
2.クレーマー豚(糞客) -漫画『あんアンドロどろ』より

コミックス第2巻収録。商業ベースで紙媒体の存在する漫画では初の『星の子ポロン』パロディを使った作品。
元ネタ解説はこちら。
3.ロゴ -アニメ『動物村ものがたり』より「やすり橋」

『星の子ポロン』と並んで不気味な動物アニメとして話題になってた作品。デフォルトでBBみたいだから、切り抜きが楽だったなこれ…。
4.ゼスト氏の弟のオリキャラ

ここでは説明しないし、そもそもできないので、ニコニコ静画の説明文見て下さい(投げ)
『星の子ポロン』が発掘されてなければ、彼の人生も狂う事はなかったのかな…。
5.アニソンアカデミー(の改変ロゴ) -ラジオ番組『アニソンアカデミー』より

番組内であの中川翔子が『星の子ポロン』を熱く語ってた記念に入れたんですが、なんかケフィアさんからロゴいただけたので急遽使用しました。サンキューケッフィ。
6.ライオン君 -手描きアニメ『平成版星の子ポロン』より

ファンメイドの星の子ポロン二次創作に登場するキャラは絶対どこかに入れたかったので、ここに無理矢理ぶちこんでみたぞ!一瞬でごめん。
☆ラスト
①逢魔降臨暦を携えるワンチェン(犬ウォズ)

▲「美容コンクールの巻」よりワンチェン

▲『仮面ライダージオウ』よりウォズ
似てるのでやりたかっただけです。
手描きコラは、ポロン合作でもお世話になった娯全さんに協力していただきました!!!めっちゃコラのクオリティ高くて、俺の想像した物がまさにそのままお出しされたので満足です!
②サブタイトルラッシュ

元のOPだと、歴代平成ライダーの番組ロゴが次々と流れる場面ですね。ここは順当にポロンのサブタイトルを入れた感じです。
エピソードチョイスは、記念すべき原点の「信号機が皆、青になっちゃった!の巻」以外は、動画で使用場面のなかったエピソードから人気の物を中心に使ってみた(申し訳程度じゃねえか)
ちなみに『星の子ポロン』のサブタイトルは背景が一色なので、そのままクロマキーで抜いても素材として扱えました。みんなも参考に使ってみよう!
1.強情もほどほどにの巻
2.砂と災難の巻
3.明日はお天気の巻
4.あぶない遊びの巻
5.ずるい野球の巻
6.アトリエの乱入者の巻
7.うるさいラジオの巻
8.ホットケーキの焼き方にもの巻
9.ボールのお世話の巻
10.狂ったメリー・ゴーランドの巻
11.信号機が皆、青になっちゃった!の巻
③ロゴ締め

このロゴもケフィアさんに作っていただきました。本当頭が上がらないぞ!ホとウをくっつけるテクニックがすごい。
なっげえ!!!!(※これでも省いてるネタもある)
というわけで解説はやっと終わりです…疲れた…本当に長い…。こんなネタ詰め込むんじゃなかった…。
それ程までに、自分のポロン愛とライダー愛を表現した作品だと自負してるので、大目に見て下さい…。
とにかく作ってて楽しいMADではありました。大学も卒業して、就活も失敗し、良い事もなくただひたすら忙しい最近。MADを作るモチベも時間も取れなくなってきてるけど、今後も何かあれば同じようにMADを作っていきたいですね(適当締め)
正直、MADを作ってる間はモチベがすごいのであまり苦痛ではないんだけど、この解説記事はとにかく辛かった。
今回の動画を制作するにあたり、ケフィアさんと娯全さんには本当お世話になりました。改めて感謝を申し上げます。