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りんかり(窒素)のブロマガ

MMDダウンロードからRay-mmdをモデルに適用するまでの分かりにくい説明

2018-10-06 14:44:18

Ray-mmdの導入の仕方をやり方だけ書きました。

Step1 ファイルのダウンロード

MMDとMME、Ray-mmdをダウンロードして配置します。
ダウンロード・配置済みの方はStep3へ。


MMD本体のダウンロード
https://sites.google.com/view/vpvp/
ページ中段、” MikuMikuDance(x64 Ver)”をクリックでダウンロード

MMEのダウンロード
https://bowlroll.net/file/35013

Ray-mmdのダウンロード
https://github.com/ray-cast/ray-mmd
ページ中段、“Ray-MMD - 1.5.0 (zip)”をクリックでダウンロード

説明用の床のダウンロード(拙作)
https://bowlroll.net/file/179291

Step2 ファイルの展開と配置

MMDとMMEの配置

  1. MMDを配置するフォルダを準備する
    お勧め:Dドライブなどのファイルドライブ直下に”MMD”フォルダを作る(Cドライブ直下は避ける)

  2. ” MikuMikuDance_v931x64.zip”を解凍する

  3. “MMEffect_x64_v037.zip”を解凍して、フォルダの中身のみを” MikuMikuDance.exe”と同じ場所に入れる。

    MMDフォルダの中身の様子
    上の図で、青色に選択されているのがコピーされたMMEのファイル。


  4. MMDをダブルクリックして起動が出来ることと、MMEが導入されているのを確認する。


    エラーなく起動し、赤丸の部分にMMEffectと表示されていればOK

  5. Ray-mmdの配置
    “ray-mmd-1.5.0.zip”を解凍してできたフォルダごと、MMDのフォルダの中にあるUserFileの中に入れる。


    UserFileの中にサブフォルダを作ってその中に入れてもいい

  6. 使用するモデルの準備
    “白平面ステージ.zip”を解凍してUserFileフォルダ内のModelフォルダ内などに配置しておく。
    キャラクターモデルなどをダウンロードして同じようにUserFileフォルダの中に準備しておく。

Step3 Ray-mmdとモデルの読み込み

  1. “MikuMikuDance.exe”をダブルクリックで起動

  2. “表示”メニューから、”アンチエイリアス”をクリックしてチェック解除、“座標軸表示”をクリックしてチェック解除

    (説明画像では座標軸が出たままになっていますが、非表示にしてください)

  3. Ray-mmd本体を読み込む
    先ほど”UserFile”の中に配置した“ray-mmd-1.5.0”フォルダ内の”ray.x”をMMDにドラックアンドドロップ。

  4. 同じフォルダ内の” ray_controller.pmx”をMMDにドラックアンドドロップ。



  5. スカイボックスを配置する
    同じフォルダの中の、”Skybox”フォルダ→”Helipad GoldenHour”と辿り、”Sky with box.pmx”をMMDへドラックアンドドロップ。



  6. MMEを開く
    画面右上の”MMEffect”をクリック、”エフェクト割り当て”をクリック



  7. Skyboxに環境照明を設定する

    7.1 “EnvLightMap”タブをクリック。

    7.2 “Sky with box.pmx”をクリックして選択状態にする。(青くなる)

    7.3 “Sky with lighting with rotation.fx”をエフェクト一覧にドラックアンドドロップ。

    7.4 “更新”を押して”OK”で閉じる。



  8. ステージの配置

    8.1 “白平面ステージ.pmx”をMMDにドラックアンドドロップ

    8.2 MMEを開く(手順6と同じ)

    8.3 “Main”タブの“白平面ステージ.pmx”をクリックして選択。

    8.4 Ray-mmdフォルダ直下の”Main”フォルダ内の”main.fx”をエフェクト一覧にドラックアンドドロップ

    8.5 “更新”を押して”OK”で閉じる。


  9. モデルの配置(ステージ配置と同じ手順)

    9.1 モデルのPMXファイルをMMDにドラックアンドドロップ。

    9.2 MMEを開く(手順6と同じ)

    9.3 “Main”タブのモデル名をクリックして選択。

    9.4 Ray-mmdフォルダ直下の”Main”フォルダ内の”main.fx”をエフェクト一覧にドラックアンドドロップ

    9.5 “更新”を押して”OK”で閉じる。



  10. カメラ編に切り替えて床に影が落ちているか確認する。

以上で基本的な設定は完了です。

マテリアルを自作したくなったら、ここ(公式)に詳細なパラメーターの解説があります。
https://github.com/ray-cast/ray-mmd/tree/master/Materials

まりメラはいいぞ。


投稿者:

りんかり(窒素)

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