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Japanophile.

モデル改造tips#1ーPMDエディタでアクセサリを追加する

2013-03-20 23:17:04
MMDをDLしてもうすぐ3ヶ月…早い…!

モデル改造をしてきて、初心者のときに困ったことをメモしておきます。
(今もひよっこなのですがさすがにもう初心者とは言えない時期に入ってきている気がします…)
今回は、PMDエディタでモデルにアクセサリを追加するやり方を書いておこうと思います。

アクセサリにはPMDファイルのものとXファイルのものがありますが、今回はXファイルをPMDエディタでモデルの一部にしてしまうやり方です。
自己流ですので間違いがあるかもしれません、その際はご指摘いただけますと勉強になります、よろしくお願いいたします。

今回は、こちらの動画で使ったしゃち式さんに、ヘッドフォンをつけてみます。




まず、モデルと同じフォルダの中にアクセサリとテクスチャ等の材質ファイルをコピーしておきます
こうしないとアクセサリが真っ白に…

次に、モデルを読み込んだPMDエディタにアクセサリをインポート。



頂点/材質マスキングウインドウ(PMDViewウインドウの 子窓:絞 というところをクリックすると出てきます)を出して、追加したアクセサリの材質を選択、頂点を表示するようにすると何処にあるか見失わないかと…わたしはよく見失うのです…
今は足元にありました。

これを動かします。

個人的には、4画面モードにしておくと位置調整がしやすい気がします。
(ウィンドウの一番右にある、黄色と水色の四角が並んでいるところをクリックで切り替えられます)


回転したりしながら、いい位置にもってきます。
そして別名で保存しておきます。上書きは厳禁…!!

ヽ(=´▽`=)ノできた! と、MMDに持って行き…たくなるのですが、このままではアクセサリは動きません。
追加したアクセサリがどのボーンについていくかを指定してあげる必要があります。

そこで必要なのがウエイト描画

子窓の 塗 をクリックでウエイト描画ウインドウが出てきます。
今回は首ボーンの動きにヘッドフォンをついていかせることにします。

#対象にするボーンは指輪ならつけた指のボーンだし、ブレスレットなら腕、帽子なら頭、という感じで決めてよいと思います。

ウエイトを塗る前に、ボーンを表示させ、塗りたい材質(今はヘッドフォン)のみを描画するようにしておきます。
(頂点/材質マスキングウインドウで必要な材質にチェックをいれたあと、面描画同期のボタンを押します)

ウエイト描画ウインドウの 開始 ボタンをクリック。

すると表示されている材質の頂点が黒い点で表示されます。

Shiftを押しながら首ボーンをクリックすると、ボーンが赤くなり対象のところに首と表示されます。
その状態で、ヘッドフォンをウエイト値100で塗っていきます。

ウエイト値は初期が100で設定されていると思うのでそのまま塗ればOK。塗られた頂点は赤くなると思います。
ここで1つの頂点も残さないように塗ります。
(残すとMMDで動かした時大変なことになります)

塗り終わったら再び開始ボタンを押して終了。
ここで上書き保存して、追加は終了です。


MMDに持って行って動作確認しつつ、動きに違和感があればウエイトを塗りなおします…が、ウエイトの塗りは自分もまだまだなので今回は100でベタ塗りするやり方だけ書いておきます。

長くなったので、帽子の追加@ちょっとモデルもいじるよ 編は次の記事で。
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