MMD、3D、blenderなど
blender2.8で2.79から変わったとこのメモ①
2018-12-11 23:53:09
ようやくblender2.8のbeta版がリリースされました!
というわけで2.79あたりとの比較や思ったことモデラー視点(主に3Dビューやプロパティあたり)でつらつら書いていきたいと思います。主にもともとblenderユーザ向けの記事です。
まずはじめに基本的な操作は2.79以前とほぼ変わらず同じです。
古いバージョンからこちらに移るのは簡単だと思います。
なお2.8から左クリックによる選択がデフォルトになりました。
※左クリック選択にすることによるデメリット(マニピュレータと被ったら選択できない、右クリックの場合は選択状態でもドラッグによるオブジェクトの移動ができるが左選択の場合はできないなど)は変わらないようなので右クリックで慣れている場合は無理に左にする必要はなさそうです。
むしろやっぱり右クリック推奨な気がする…
さて、まずパッと見て大きく変わった箇所について。
1.ツールシェルフとプロパティシェルフ
・ここがかなり変わっている。
2.プロパティエディタ
3.3Dビューの右上のUI

ですね。これ以外は見た目は少し変わりましたがほとんど同じです。
ヘッダーが画面の上に移動していたり、ポリゴン数表示などが画面の一番下に行ったりしています。
①ツールシェルフとプロパティシェルフについて
特に目立つ変更点はこのプロパティシェルフです。選択、移動、回転、拡縮など基本的な操作がこちらに表示されます。以前はヘッダーにあったマニピュレータの切り替えもこちらで行うようになりました。
もともとこちらで設定していた機能はプロパティエディタやヘッダーのほうで設定するようになりました。例えば表示のシェーディングやビュー内の表示はヘッダーに移動しました。

ツールシェルフ
移動回転拡縮や押し出しなど基本的なコマンドがこっちに

シェーディング
もともとプロパティシェルフにあった表示シェーディング設定。
matcap等の設定はこちらから(いろいろできるようになってる! すごい!)

Overlays
もともとプロパティシェルフにあった画面のグリッドや、法線、クリースやシームなどの表示非表示はこちら
② プロパティエディタについて
プロパティのタブが縦に並ぶようになり見やすくなりました。ツールシェルフやプロパティシェルフの分がいくらかこちらに移動しました。

プロパティエディタ
現在のコマンド状態やXミラーなどがこちらに表示される
(現状なぜかXミラーが機能しない)
③ 3Dビュー右上について
こちらからビュー操作を行うことができるようになりました。テンキーがなくてもここで操作することができます。

パースオンオフ、カメラ視点、ドリー、パン、など一通り操作できます。
その他
ヘッダーへの追加項目について
先ほども紹介したOverlaysやシェーディング以外にも便利なものが追加されました。

Collection(レイヤー)
レイヤーは好きなだけ作ることができるようになりました。
ここからオンオフできます。

Object Types Visibillity
ここから例えばライトのみを非表示にしたり、
オブジェクトの種類ごとに表示非表示、選択非選択などができます。
というわけでパッと見たblender2.8のUI周りのメモでした。
気が向いたら機能についても書きたいと思います。
https://twitter.com/polymaple
というわけで2.79あたりとの比較や思ったことモデラー視点(主に3Dビューやプロパティあたり)でつらつら書いていきたいと思います。主にもともとblenderユーザ向けの記事です。
まずはじめに基本的な操作は2.79以前とほぼ変わらず同じです。
古いバージョンからこちらに移るのは簡単だと思います。
なお2.8から左クリックによる選択がデフォルトになりました。
※左クリック選択にすることによるデメリット(マニピュレータと被ったら選択できない、右クリックの場合は選択状態でもドラッグによるオブジェクトの移動ができるが左選択の場合はできないなど)は変わらないようなので右クリックで慣れている場合は無理に左にする必要はなさそうです。
むしろやっぱり右クリック推奨な気がする…
さて、まずパッと見て大きく変わった箇所について。
1.ツールシェルフとプロパティシェルフ
・ここがかなり変わっている。
2.プロパティエディタ
3.3Dビューの右上のUI

ですね。これ以外は見た目は少し変わりましたがほとんど同じです。
ヘッダーが画面の上に移動していたり、ポリゴン数表示などが画面の一番下に行ったりしています。
①ツールシェルフとプロパティシェルフについて
特に目立つ変更点はこのプロパティシェルフです。選択、移動、回転、拡縮など基本的な操作がこちらに表示されます。以前はヘッダーにあったマニピュレータの切り替えもこちらで行うようになりました。
もともとこちらで設定していた機能はプロパティエディタやヘッダーのほうで設定するようになりました。例えば表示のシェーディングやビュー内の表示はヘッダーに移動しました。

ツールシェルフ
移動回転拡縮や押し出しなど基本的なコマンドがこっちに

シェーディング
もともとプロパティシェルフにあった表示シェーディング設定。
matcap等の設定はこちらから(いろいろできるようになってる! すごい!)

Overlays
もともとプロパティシェルフにあった画面のグリッドや、法線、クリースやシームなどの表示非表示はこちら
② プロパティエディタについて
プロパティのタブが縦に並ぶようになり見やすくなりました。ツールシェルフやプロパティシェルフの分がいくらかこちらに移動しました。

プロパティエディタ
現在のコマンド状態やXミラーなどがこちらに表示される
(現状なぜかXミラーが機能しない)
③ 3Dビュー右上について
こちらからビュー操作を行うことができるようになりました。テンキーがなくてもここで操作することができます。

パースオンオフ、カメラ視点、ドリー、パン、など一通り操作できます。
その他
ヘッダーへの追加項目について
先ほども紹介したOverlaysやシェーディング以外にも便利なものが追加されました。

Collection(レイヤー)
レイヤーは好きなだけ作ることができるようになりました。
ここからオンオフできます。

Object Types Visibillity
ここから例えばライトのみを非表示にしたり、
オブジェクトの種類ごとに表示非表示、選択非選択などができます。
というわけでパッと見たblender2.8のUI周りのメモでした。
気が向いたら機能についても書きたいと思います。
https://twitter.com/polymaple