茶月のブロマガ
MMDでの背景透過について
2017-05-08 19:35:26
□はじめに
このブロマガは備忘録としてのメモ書きです。それ故にわかりづらいところが多々あるかも
しれません。ご了承ください。
□背景透過について
MMDでも、画像のように背景透過をすることができます。
私がよく使う2つのパターンを紹介します。
1.グリーンバックを使う。
まず、MMDにモデルさんを読み込みます。
ある程度ポーズを決めた後、MMDのリボンから「背景」を選び、「背景画像読み込み」を
選択してください。
そこで、緑色の画像を読み込んでください。Aviutlやペイントソフトなどで適当に作った
もので大丈夫です。
そして、出力してください。
出力したデータをAviutlへ持ってきます。
(AEは私が持ち合わせてないのでわからないですすみません;;)
動画を読み込み、+部分から「クロマキー」を選択してください。
「キー色の取得」ボタンをクリックし、背景の緑色を選択してください。
綺麗に色が抜けるはずです。
この方法には2つの利点があります。
1つはエフェクトを掛けなくてよいということです。
エフェクトで透過する場合、やはり少し重たくなってしまうので、出力の際に負荷が
かかります。それを少しでも軽減できます。
もう1つは、好きなコーデックで出力することができるということです。
エフェクトを使用する際には決められたコーデックでないと透過することができませんが
この方法だとその必要はありません。
欠点として、緑色を使用しているモデルさんには適用できません。
2.エフェクトを使う
1.と同じようにモデルさんを読み込みます。
そして、出力の前におたもんさんのo_postKeyingを掛けてください。
(背景が灰色になるはずです)
エフェクトの描画順で一番最後にしておかないとうまくいかないので注意してください。
出力する際にはUtvideo RGBA DMOを選択してください。
Utvideoに関しては梅澤威志氏のブログを参照してください。
(梅澤氏ブログ http://umezawa.dyndns.info/wordpress/?cat=28)
Aviutlへ持っていきます。
動画を読み込み、「アルファチャンネルを読み込む」にチェックを入れてください。
これで透過されるはずです。
なんかうまく切り取れずに縁が白く残っている。という場合には、
おたもんさんのo_disAlphaBlendをo_postKeyingの上にかけてください。
(背景が黒くなるはずです)
先程よりかはうまく馴染むはずです。
この方法にも2つの利点があります。
1つはどんなモデルさんにも適用できるということです。
色に関することを考えなくていいので、楽です。
2つ目はMMD上でほとんど解決できるということです。
Aviutlでの操作が少なくて済みます。
欠点はコーデックを間違えると透過されないということです。
いかがでしたでしょうか?
少しでもお役に立てたなら幸いです。
茶月
---
2017/05/08 公開
このブロマガは備忘録としてのメモ書きです。それ故にわかりづらいところが多々あるかも
しれません。ご了承ください。
□背景透過について
MMDでも、画像のように背景透過をすることができます。
私がよく使う2つのパターンを紹介します。
1.グリーンバックを使う。
まず、MMDにモデルさんを読み込みます。
ある程度ポーズを決めた後、MMDのリボンから「背景」を選び、「背景画像読み込み」を
選択してください。
そこで、緑色の画像を読み込んでください。Aviutlやペイントソフトなどで適当に作った
もので大丈夫です。
そして、出力してください。
出力したデータをAviutlへ持ってきます。
(AEは私が持ち合わせてないのでわからないですすみません;;)
動画を読み込み、+部分から「クロマキー」を選択してください。
「キー色の取得」ボタンをクリックし、背景の緑色を選択してください。
綺麗に色が抜けるはずです。
この方法には2つの利点があります。
1つはエフェクトを掛けなくてよいということです。
エフェクトで透過する場合、やはり少し重たくなってしまうので、出力の際に負荷が
かかります。それを少しでも軽減できます。
もう1つは、好きなコーデックで出力することができるということです。
エフェクトを使用する際には決められたコーデックでないと透過することができませんが
この方法だとその必要はありません。
欠点として、緑色を使用しているモデルさんには適用できません。
2.エフェクトを使う
1.と同じようにモデルさんを読み込みます。
そして、出力の前におたもんさんのo_postKeyingを掛けてください。
(背景が灰色になるはずです)
エフェクトの描画順で一番最後にしておかないとうまくいかないので注意してください。
出力する際にはUtvideo RGBA DMOを選択してください。
Utvideoに関しては梅澤威志氏のブログを参照してください。
(梅澤氏ブログ http://umezawa.dyndns.info/wordpress/?cat=28)
Aviutlへ持っていきます。
動画を読み込み、「アルファチャンネルを読み込む」にチェックを入れてください。
これで透過されるはずです。
なんかうまく切り取れずに縁が白く残っている。という場合には、
おたもんさんのo_disAlphaBlendをo_postKeyingの上にかけてください。
(背景が黒くなるはずです)
先程よりかはうまく馴染むはずです。
この方法にも2つの利点があります。
1つはどんなモデルさんにも適用できるということです。
色に関することを考えなくていいので、楽です。
2つ目はMMD上でほとんど解決できるということです。
Aviutlでの操作が少なくて済みます。
欠点はコーデックを間違えると透過されないということです。
いかがでしたでしょうか?
少しでもお役に立てたなら幸いです。
茶月
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2017/05/08 公開