ニコニコ活動ガイドライン

1. ニコニコは誰もが自由に表現活動ができるプラットフォームです

ニコニコは、ネット上に動画、生放送、ブロマガなどで自由にコンテンツを発表し、そのコンテンツを見た人が思い思いのコメントを付けることができるサービスです。
表現する人の人種、性別、年齢、所属する組織、過去の経歴などは一切問わず、誰もが平等に自分の思いや作品を発表できる場所です。
ユーザーの皆さんによる表現の内容についても、ニコニコによる規制は最小限にとどめます。
そうすることによって多くの素晴らしい作品が誕生し、特定のテーマに対する議論が深まり、ネットならではの文化が一層発展していくことを願っています。
ニコニコで活動するユーザーの皆さんは、こうした考えを理解し、本ガイドラインの1~5項すべてに同意した上でサービスを利用するものとします。

2. ニコニコで活動する人は互いに自主性を尊重し、問題は当事者間で解決します

ニコニコでコンテンツを発表する人は、そのコンテンツに対する権利と責任を持っています。
そして、お互いに権利と責任を認め、自主性を尊重し合わなければなりません。
したがって、もし自分の発表したコンテンツによって誰かを傷つけたり、権利を侵害したりするなどの問題が生じた場合は、当事者同士で解決することを原則とします。

3. コンテンツによる表現の自由は無制限ではありません

前項の通り、発表したコンテンツによって問題が生じた場合は当事者同士で解決することが原則であって、ニコニコによる表現の規制は最小限にとどめますが、一部、掲載を認めないことがあります。
特に、以下のような内容のコンテンツについては、ニコニコの自主的判断により削除する場合があります。

<犯罪、違法行為>

例)

<他者の権利を侵害する行為>

例)

<公序良俗に反するもの>

例)

<その他、ニコニコが不適切と判断するもの>

4. 他者の表現を妨害することは認めません

ニコニコには、コンテンツにコメントを付けることでユーザーの皆さんが感情を共有したり、表現者に敬意や愛を表したり、弾幕で大いに盛り上げたり、実にユニークで多様なコメント文化があります。
コメントはニコニコ最大の特徴であり、ニコニコはその文化を守り抜こうとしています。
しかし一方、コメントによって他者の表現を妨害したり、表現する人を萎縮させたりするようなことはあってはなりません。
そのコメントが、コンテンツを発表した人やそれを見て楽しんでいる人たちの望まないものであるならば、ニコニコは投稿者の表現の自由を守る立場から、以下のようなコメントをニコニコの自主的判断により削除する場合があります。

<犯罪、違法行為に当たるコメント>

例)

<他者の権利を侵害するコメント>

例)

<公序良俗に反するコメント>

例)

<対象コンテンツの表現者及びそのコンテンツに同調するユーザー(閲覧者)を傷つけるコメント>

例)

<個人情報を漏えいまたは拡散させるコメント>

例)

<集団で表現者に圧力をかけるコメント>

例)

<その他、ニコニコが不適切と判断するコメント>

5. ニコニコ運営の対応に過度の期待をしないようにしましょう

ニコニコはユーザーの皆さんの多様な表現活動を支援するとともに、不適切なコンテンツやコメントについては専門の運用体制を構築し、対策に取り組んでいきます。
しかし、日々、数百万と投稿されるコンテンツやコメント、その「すべて」に対し、ニコニコ運営による内容の精査や何らかの判断を保証することはできません。
もし、あなたにとって不快または不適切なコンテンツやコメントが削除されていなかったとしても、ニコニコ運営がこれらの内容について容認したことを意味しません。
あるコンテンツについて通報を受けた際であっても、違法とする根拠が不明瞭な場合、公序良俗に反すると判断できるまでの情報が不足している場合、著作権等の権利侵害において権利者本人からの申告が確認できない場合、あるいは権利侵害の事実が不明瞭な場合、当事者同士での解決が望ましい場合など、様々な状況により判断を留保、あるいは「判断しない」という判断をすることがあります。

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